植草学園 平成30年度シラバス

特別支援教育の歴史
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 特別支援教育の歴史
科目ナンバリング EST102
開講年度 2018年度
科目区分 特別支援教育基礎科目
科目責任者 名古屋 恒彦
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1033201 木1
教室
講義室13
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次・2年次
免許・資格との関係
1年次2年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 2 障害支援
5-1 特別支援教育の基礎理論
授業のキーワード 知的障害,教育課程,教育方法
学生の到達目標 目標1 我が国知的障害教育の方法の変遷を理解できる。
目標2 知的障害教育の目標を理解できる。
目標3 知的障害教育の内容・方法を理解できる。
授業の内容
第1回 知的障害教育における「生活主義教育」と「生活中心教育」(目標2)
第2回 生活を大切にする教育の始まり(目標1,2)
第3回 本物の生活づくりの徹底(目標1,2,3)
第4回 生活を大切にする教育の変容と後退(目標1,2,3)
第5回 生活主義教育批判・反省の総括的論点(目標2,3)
第6回 障害の重度化・重複化と知的障害教育(目標1)
第7回 障害の重度化・重複化と生活主義教育(目標1)
第8回 生活中心教育における生活単元学習の再興(目標1,2,3)
第9回 教育課程編成と学校生活づくり(目標1,2,3)
第10回 学校生活の集団化と個別化(目標1,3)
第11回 生活中心教育の総括的主張点(目標2,3)
第12回 今日における知的障害教育方法の具体的展開(目標2,3)
第13回 今日における知的障害教育方法の具体的展開(目標2,3)
第14回 今日における知的障害教育方法の具体的展開(目標2,3)
第15回 まとめと討論(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~第15回(共通)教科書に即して進行するので,事前に学習予定の教科書部分を読んでおくこと。
復習 第1回~第15回(共通)実施した内容について,必要に応じてノート等を参照しながら,教科書を再読し,理解を確認しておくこと。
展開 知的障害教育の現在の実践について図書等で学び,歴史的背景との関連への理解を深める。
成績評価
評価の基準 1 我が国知的障害教育の方法の変遷を理解できていること。
2 知的障害教育の目標を理解できていること。
3 知的障害教育の内容・方法を理解できること。
評価の方法 試験(70%)
授業での発言等(30%)
教科書
書籍名 テーマのある学校生活 子ども主体の特別支援教育 
著者名 山形県立米沢養護学校編著,中坪晃一・名古屋恒彦監修
出版社 コレール社
価格 2,500円(税別)
ISBN・ISSN 978-4-87637-712-1
推薦図書
参考URL
備考 事前にできるだけ,指定した教科書を読んでおいてほしい。
現在の特別支援教育の課題を意識しながら,歴史を学んでほしい。
オフィスアワー木曜2,3限。
« シラバス一覧に戻る