植草学園 平成30年度シラバス

学校教育制度概論
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シラバス基本情報
授業科目名 学校教育制度概論
科目ナンバリング EET302
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育基礎科目
科目責任者 武内 清
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1031001 木2
教室
講義室14
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 選択
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 4-2 教育の基礎的理解(小)
6-2 教育の基礎的理解(幼保)
授業のキーワード 学校制度,学校文化,教師役割
学生の到達目標 1.学校の成り立ちや特質を理解し、それを表記することができるようにする。
2.制度としての学校、組織として学校,文化としての学校の特質を理解し、教師に期待されていることをあげることができるようにする。
3.学校や教師が、児童・生徒や社会との関係で、どのような役割を果たすべきかを考え、それを発表できるようにする。
授業の内容
第1回 教育の2側面ー制度と人間(目標1)
第2回 学校の特質1 (家庭との比較)(目標1)
第3回 学校の特質2 (近代の学校の特質)(目標1)
第4回 教師―児童・生徒関係の特質(目標2,3)
第5回 学校文化ー潜在的カリキュラムー(目標2)
第6回 生徒の問題行動と学校(目標2,3)
第7回 組織としての学校(目標2)
第8回 教員組織、役職者(校長、教頭)、校務分掌(目標2)
第9回 競争社会、学歴社会と学校(目標3)
第10回 国際化の中での学校ー多文化教育(目標3)
第11回 学校と地域社会、国家(目標3)
第12回 職業としての教師(目標2)
第13回 学校制度 -小中高大の関連(目標3)
第14回 これからの教育改革(目標2,3)
第15回 学校の特質と教師の力量形成(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~15回(共通)あらかじめ、テキストやプリントの箇所に目を通して出席すること。
復習 第1回~15回(共通) テキストを読み返し、ノートを整理すること。
展開 自分で、関連する本や新聞記事、インターネット情報を調べ、知識を深め、考えること。(要点をノートに記載する)
成績評価
評価の基準 1.学校の成り立ちや特質の理解度及び表記力。
2.制度、組織、文化としての学校の特質の理解度及びそれとの関連での教師役割についての理解度
3.学校、教師、児童・生徒、社会の関連に関する理解度と、それを自分のことばで表記する能力べきかを考え、それを発表できるようにする。
上記を、リアクション、発表、レポートで判定する(6割以上の点で、合格とする)。
評価の方法 毎時間のリアクション(コメント・発表)(40%)
と、レポート(60%)による。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 教育の基礎と展開
著者名 高野良子・武内清 編著
出版社 学文社
価格  2,000円
ISBN・ISSN 978-4-7620-2624-9
参考URL
備考 オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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