植草学園 平成30年度シラバス

保育の心理学Ⅱ
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シラバス基本情報
授業科目名 保育の心理学Ⅱ
科目ナンバリング EIT306
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育基礎科目
科目責任者 久保 隼人
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1030201 後期 木2
A1030202 後期 木3
教室
講義室13
講義室15
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 自由
特別支援学校教諭: 自由
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
授業のキーワード 保育実践,子どもの心理,発達課題,アセスメント
学生の到達目標 1.子どもの心身の発達を理解する。
2.子どもの学びのプロセスと性質を理解し,遊びと生活を通しての保育実践を身につける。。
3.子どもの発達課題に応じた支援,および保育者の組織としての保育実践を身につける。
授業の内容
第1回 発達理解とその方法(目標1)
第2回 個人差を踏まえた発達理解(目標3)
第3回 子どもの認識と表現から援助を考える(目標1・3)
第4回 情緒と大人との関係性から援助を考える(目標1・3)
第5回 自己概念の形成から援助を考える(目標1・3)
第6回 子どもの意欲と自律から援助を考える(目標1・3)
第7回 集団生活から援助を考える(目標2)
第8回 環境を通した経験と遊びの発達から援助を考える(目標2)
第9回 問題解決から生きる力を育む援助を考える(目標2)
第10回 子ども同士の関係性から援助を考える(目標2)
第11回 保育者の協働について考える(目標3)
第12回 心理検査の理解(目標1・3)
第13回 心理検査の実践と実際(目標1・3)
第14回 保護者支援と就学支援から保育を考える(目標1・3)
第15回 発達理解を踏まえた実践方法の振り返りと、指導者としてのモデルの提示(目標1・2・3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回 シラバスを確認し、自分自身の課題と目標を設定して授業に臨むこと。
第2回~第15回(共通)次回のテーマにおける自身の体験・実践経験を振り返り、自身の問題や課題を確認した上で授業に臨むこと。また必要に応じて質問事項を用意し臨むこと。
復習 第1回~第15回(共通)授業で配布された内容を確認し、実践としてどう活用できるかを再度考察する。また現場などでの実践を通して、理論の効果と反省点を振り返る。
展開 基本的な理論を確認し、理論に基づいた実践として子どもの援助を考察し、例題を検討する。
成績評価
評価の基準 1.子どもの発達理解がなされている。
2.主体性を主軸にした実践的な援助が養われている。
3.協同としての実践が養われている。
評価の方法 試験(40%)、提出物(30%)、授業および例題へ取り組み・態度(30%)
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 保育の心理学Ⅰ・Ⅱ
著者名 本郷一夫
出版社 建帛社
価格 2200円
ISBN・ISSN 978-4-7679-3284-2
書籍名 保育の心理学ワークブック
著者名 本郷一夫
出版社 建帛社
価格 1800円
ISBN・ISSN 978-4-7679-5017-4
参考URL
備考 オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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