植草学園 平成30年度シラバス

保育の心理学Ⅰ
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シラバス基本情報
授業科目名 保育の心理学Ⅰ
科目ナンバリング EIT206
開講年度 2018年度
科目区分 児童教育基礎科目
科目責任者 實川 慎子
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1030101 木5
教室
講義室21・22
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 自由
特別支援学校教諭: 自由
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 6-2 教育の基礎的理解(幼保)
7-2 保育の対象理解
授業のキーワード 子どもの発達理解、人との相互的かかわり、初期経験の重要性、生涯発達
学生の到達目標 1.子どもの発達にかかわる心理学の基礎を身につけ、子どもの姿を発達の観点から理解する。
2.生涯発達の観点から発達のプロセスや初期経験の重要性を理解し、保育者の具体的かかわりと関連づけて考えることができる。
3.子どもの心身の発達を踏まえ、子どもの遊びを支える指導の基礎となる考え方を理解する。
授業の内容
第1回 子どもの発達を理解することの意義(目標1,2,3)
第2回 発達観、子ども観、保育観(目標1,2)
第3回 胎児期・新生児期の発達の特徴(目標1,2,3)
第4回 乳幼児期の発達の特徴(目標1,2,3)
第5回 乳幼児期の身体・運動の発達(目標1,2,3)
第6回 乳幼児期の知覚と認知の発達(目標1,2,3)
第7回 乳幼児期の言葉の発達(目標1,2,3)
第8回 乳幼児期の感情の発達(目標1,2,3)
第9回 乳幼児期における人との相互的かかわり(目標1,2,3)
第10回 自己の発見と認識(目標1,2,3)
第11回 乳幼児の遊びの発達(目標1,2,3)
第12回 発達のつまずき(目標1,2,3)
第13回 子どもの発達理解の方法(目標1,2,3)
第14回 児童期の発達の特徴(目標1,2,3)
第15回 青年期、成人期、老年期の発達の特徴(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1~15回 
テキストは予め読んでおき、わからない用語は自分で調べておく。
ボランティア等で、乳幼児と直接かかわる経験を増やしておく。
復習 第1~15回
重要な語句や考え方を整理し、ノートにまとめる。
レポート課題等では、自分の意見をわかりやすく丁寧に書くことを意識し、提出方法・期日を厳守する。
展開 ボランティアや実習等を通して、授業で学んだことの理解を深める。
成績評価
評価の基準 1.子どもの発達にかかわる心理学の基礎や発達のプロセスを理解できているか。
2.生涯発達的観点から、初期経験や人との相互的かかわりの重要性を保育と関連づけて理解できているか。
3.子どもの遊びを支える指導を子どもの心身の発達と関連づけて理解しているか。
上記1~3が、試験、提出物、授業への態度・発表を総合して、到達しているかを評価する。
評価の方法 試験(50%)、提出物(30%)、授業への態度・発表(20%)
教科書
書籍名 保育の心理学Ⅰ・Ⅱ
著者名 本郷一夫(編)
出版社 建帛社
価格 2,200+税
ISBN・ISSN 978-4-7679-5035-8
書籍名 たのしく学べる乳幼児の心理
著者名 櫻井茂男・岩立京子(編)
出版社 福村出版
価格 2,400+税
ISBN・ISSN 978-4-571-23048-6
推薦図書
参考URL
備考 ○2冊の教科書を併用するので、どちらも常に用意すること。
○授業中のミニ授業レポート等は、提出物として評価する。
○実際に子どもとかかわった経験が多いほど、子どもの姿を具体的にイメージできるため授業内容を理解しやすい。積極的にボランティア等へ参加するとよい。
○オフィスアワー 火曜日2限,研究室4
○連絡先 實川学内アドレス n-jitsukawa@uekusa.ac.jp
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