授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
6-1 幼児教育の領域・内容 6-2 教育の基礎的理解(幼保) |
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授業のキーワード |
幼児教育 保育 |
学生の到達目標 |
1 幼児教育の理念、歴史、及び思想について基礎的知識を身につける。
2 幼児の言語発達、造形能力発達、音楽能力発達、身体・運動
能力発達について学修し、専門職として効果的かつ適切な指導法 を学ぶ。
3 幼児教育の社会的・制度的・経営的な事項について学修し、
幼児教育の教育課程の全体を総攪する。 |
授業の内容 |
第1回 |
講義及びガイダンス、幼児教育に関する基礎的知識(目標1) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第2回 |
幼児教育の本質について社会的・制度的観点から理解する(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第3回 |
幼児教育の経営について理解する。(目標3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第4回 |
幼児教育と保育との共通性を理解する。(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第5回 |
日本の幼児教育の法的規定を理解する。(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第6回 |
幼児教育の方法について遊び論を検証し理解する。(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第7回 |
幼稚園教育要領について領域の考え方を理解する。(目標1) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第8回 |
乳幼児の音楽能力の発達―聴取・歌唱を中心として―」(目標1、2) 担当教員: 髙木 夏奈子 |
第9回 |
言語発達の土台を形成する乳児期 社会の中で育つ言語(幼児期)(目標1、2) 担当教員: 安藤 則夫 |
第10回 |
身近な素材とのかかわりをとらえる。(目標1、2) 担当教員: 實川 慎子 |
第11回 |
世界の幼児教育制度の変遷を理解する。(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第12回 |
日本の幼児教育制度の変遷を理解する。(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第13回 |
乳幼児の身体の発育と基礎運動能力の発達(目標1、2) 担当教員: 遠藤 隆志 |
第14回 |
命の生命観、倫理観、保育観を問う。①(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
第15回 |
命の生命観、倫理観、保育観を問う。②(目標1、3) 担当教員: 栗原 ひとみ |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 シラバスをよく読み、ポリシーとの関連、授業キーワード、学生の到達目標、授業の内容、成績評価について理解しておく。
第2回 自分の乳幼児期について家族からエピソードを収集し、当事者性を持ち、そのうえで現代の幼児教育の社会的制度的現状を理解しておく。
第3回 幼児教育の教育的側面と経営的側面について理解し、特に経営的側面で重要な要点は何かを考察しておく。
第4回 幼児教育と保育について内容的に差異があるのか自分なりの考えをまとめておく。
第5回 日本の幼児教育の法的根拠にはどのような法律があるのが調べておく。
第6回 世界的に著名な遊び論について、ホイジンガ―、カイヨウを事前に学修しておく。
第7回 幼稚園教育要領を読み、領域について考えをまとめておく。
第8回 乳幼児期の音楽能力の発達について、特に聴取や歌唱について事前に調べておく。
第9回 言語発達の土台となるものは何かを調べ、関係性の中で言語発達が為されていくことを理解しておく。
第10回 身近な素材について教材研究し、その特徴が子どもの表現をどのように活かしていくのか理解しておく。
第11回 世界の幼児教育制度を予め概観しておく。
第12回 日本の幼児教育制度を変遷を理解しておく。
第13回 乳幼児の身体発育と基礎運動能力について調べておく。
第14回 映像資料を用いて、命の誕生の倫理観、保育観を養う。①
第15回 映像資料を用いて、命の誕生の倫理観、保育観を養う。② |
復習 |
第1回 この科目の受講によって理解を深めたい事項をまとめておくこと。
第2回 現代の幼児教育の制度的現状の要点をまとめておくこと。
第3回 幼児教育の教育的側面と経営的側面について理解し、特に経営的側面で重要な要点をまとめておく。
第4回 幼児教育と保育について内容的に差異がないことを自分の言葉で説明できるように考えをまとめておく。
第5回 日本の幼児教育の法的根拠法律を理解しておく。
第6回 ホイジンガ―、カイヨウの遊び論の要点を押さえ、そのことが現代の幼児教育に活かされていることをまとめておく。
第7回 幼稚園教育要領の領域について、自分の考えをまとめ説明できるようにしておく。
第8回 乳幼児期の音楽能力の発達について、特に聴取や歌唱について要点をまとめておく。
第9回 言語発達の土台となるものは関係性の中で育まれることを理解し、具体的なかかわりを考察しておく。
第10回 身近な素材について教材研究し、その特徴が子どもの表現をどのように活かしていくのか実践から得たことをまとめておく。
第11回 世界の幼児教育制度を概観して得た知識を修得しておく。
第12回 日本の幼児教育制度を変遷を理解して得た知識を修得しておく。
第13回 乳幼児の身体発育と基礎運動能力について学修したことを修得しておく。
第14回 自分の生命観、倫理観、保育観を文章化して考えをまとめておく。
第15回 幼児教育の前提となる生命観、倫理観、保育観を考察し、他者と意見交換する。 |
展開 |
授業内容について得られた知識・技能を一層深めるために、幼児教育の現場へ出て体験する機会を利用して、知識の定着と実践力を高めるようにする。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1 幼児教育の理念、歴史、及び思想について基礎的知 識を理解している。
2 幼児の言語発達、造形能力発達、音楽能力発達、身 体・運動能力発達について学修し、専門職として効 果的かつ適切な指導法を理解している。
3 幼児教育の社会的・制度的・経営的な事項について 学修し、幼児教育の教育課程の全体を総攪すること ができる。
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評価の方法 |
1 課題レポート30%
2 最終レポート20%
3 期末試験50%
ただしこの比率は若干変更する可能性もある。
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教科書 |
書籍名 |
幼保連携型認定こども園教育・保育要領 |
著者名 |
内閣府 |
出版社 |
フレーベル |
価格 |
149円 |
ISBN・ISSN |
978-4-577-81424-6 |
書籍名 |
保育所保育指針〈平成29年告示〉 |
著者名 |
厚生労働省 |
出版社 |
フレーベル |
価格 |
149円 |
ISBN・ISSN |
978-4-577-81423-9 |
書籍名 |
幼稚園教育要領〈平成29年告示〉 |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
フレーベル |
価格 |
149円 |
ISBN・ISSN |
978-4-577-81422-2 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
・保育用語を理解しておくこと。
・幼児教育の入門科目として位置付ける。その為、学修内容については網羅的に理解すること。
・収容人数は120人程度。
・オフィスアワー:火曜日3時限 研究室23
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