授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
6-1 幼児教育の領域・内容 7-4 保育の表現技術 |
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授業のキーワード |
音楽表現活動,ピアノ,弾き歌い,伴奏法 |
学生の到達目標 |
1.子どもの生活を豊かにする音楽の重要性に気づき、子どもの音楽表現能力の伸長を援助するための知識・技術を高めようとする意欲・態度をもつ。
2.子どもの歌をその音楽性を味わいながら弾き歌いしようとする。
3.子どもの歌とピアノ曲のレパートリーを増やし、子どもが遊びの中で音楽表現力を伸ばしていくための環境構成と教材の活用法を考える。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション 子どもの生活と音楽表現活動 音楽表現活動と他の表現活動との関わり (目標1,3) |
第2回 |
子どもの歌の弾き歌い(1)『やさしい伴奏によるこどものうた』より生活あそびの歌と身体表現活動(目標1,3) |
第3回 |
#1つの調性の曲に慣れる。「おとなのためのバイエル教本」(目標1,3) |
第4回 |
子どもの歌の弾き歌い(2)「やさしい伴奏によるこどものうた(1)」から各自の選曲による(目標1,2,3) |
第5回 |
#2つの調性の曲に慣れる。『おとなのためのバイエル教本』(目標1,3) |
第6回 |
子どもの歌の弾き歌い(3)『やさしい伴奏によるこどものうた』から各自の選曲による(目標1,2,3) |
第7回 |
b1つの調性の曲に慣れる。『おとなのためのバイエル教本』(目標1,3) |
第8回 |
子どもの歌の弾き歌い(4)『やさしい伴奏によるこどものうた』から各自の選曲による(目標1,2,3) |
第9回 |
♭2つの調性の曲に慣れる。『おとなのためのバイエル教本』(目標1,3) |
第10回 |
子どもの歌の弾き歌い(5)『やさしい伴奏によるこどものうた』から各自の選曲による(目標1,2,3) |
第11回 |
易しい移調法と伴奏の工夫(目標1,3) |
第12回 |
子どもの歌の弾き歌い(6)わらべうたと遊びの展開(目標1,3) |
第13回 |
保育現場で必要な子どもの歌等のレパートリーを増やす(目標3) |
第14回 |
保育現場を想定してた生活あそび,子どもの歌を教材とした各学生による発表(1)(目標1,2,3) |
第15回 |
保育現場を想定した生活あそび,子どもの歌を教材とした各学生による発表(2)(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
・第1回から15回まで、各回30分程度の練習時間を確保する。
・指定された課題曲を自力で読譜し、弾けるようにして授業に臨む。
・翌週は歌のパートを加えて弾き歌いの練習をする。
・さらに暗譜して自分のレパートリーとなるように努力する。 |
復習 |
・第1回から15回までの各回の30分の練習時間の最初
に、その日の授業時に指摘された誤りや注意をその日の内に直すように心がける。
・合格した課題曲を音楽性豊かに表現できるように、さらに練習を積み重ねる。 |
展開 |
・第1回から15回までの各回の30分の練習時間の最後に、保育現場の音楽表現活動を想定して、仕上がった課題曲以外にもレパートリーを増やすように努力する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.子どもの音楽表現能力の伸長を援助するための知識・
技術を高めることができること。
2.子どもの歌の音楽性を味わいながら、弾き歌いできる
こと。
3.子どもの歌のレパートリーを増やし、子どもの音楽表現力を伸ばすための教材活用法を考えることができる
こと。 |
評価の方法 |
実技試験及び成果の発表 70%,毎時間の課題曲への取り組み 30% |
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教科書 |
書籍名 |
「おとなのためのバイエル教本」 |
著者名 |
坂東貴余子・本間正治共著 |
出版社 |
ドレミ楽譜出版社 |
価格 |
1,200円 |
ISBN・ISSN |
4-8108-0161-6 |
書籍名 |
「やさしい伴奏によるこどものうた1」 |
著者名 |
東 保編 |
出版社 |
全音楽譜出版社 |
価格 |
2,600円 |
ISBN・ISSN |
4-11-620050-6 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
履修人数の上限を設定します。初回の授業に必ず出席しましょう。
「保育の表現技術I(音楽表現)」の履修者、あるいは同程度のピアノ演奏技能があることを前提に授業を行います。課題曲を各自よく練習して授業に臨みましょう。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |