植草学園 平成30年度シラバス

保育の表現技術Ⅰ(音楽表現)
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 保育の表現技術Ⅰ(音楽表現)
科目ナンバリング EIT104
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 石井 恵子
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1021105 前期 月3
A1021106 前期 月4
教室
ピアノ演習室2
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
免許・資格との関係
1年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-3 保育の内容・方法
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 音楽表現活動,ピアノ,歌唱
学生の到達目標 1.身の回りの様々な音や音楽に親しみ、子どもとともに音楽表現活動を楽しもうとする意欲・態度をもつ。
2.自力で楽譜を読み、子どもの歌をやさしい伴奏で弾き歌いすることができる。
3.子どもの歌に親しみ、子どもの発達に即した活用法を考えようとする。
授業の内容
第1回 オリエンテーション 保育における音楽表現活動(目標1)
第2回 楽譜を読む為の基礎知識・ピアノを弾く為の基礎知識(目標2)
第3回 『おとなのためのバイエル教本』 ~ No.27(ト音記号の読譜)(目標2)
第4回 旋律と伴奏のバランスを考えて弾く(目標1,2)
第5回 ~ №39(ヘ音記号の読譜)(目標2)
第6回 主要三和音に慣れる(目標1,2)
第7回 ~ №47(ハ長調)(目標2)
第8回 旋律に伴奏を付ける(目標1,2)
第9回 ~ №56(イ短調・ト長調)(目標2)
第10回 歌うための基礎知識(目標1,2)
第11回 音楽表現を含む遊びの展開~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より生活あそびの歌(目標1,2,3)
第12回 子どもの発達に即した教材の活用法(1)~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より選択(目標2,3)
第13回 子どもの発達に即した教材の活用法(2)~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より選択(目標2,3)
第14回 保育現場を想定し,生活あそび,子どもの歌を取り入れて発表を行う(1)(目標1,2,3)
第15回 保育現場を想定し,生活あそび,子どもの歌を取り入れて発表を行う(2)(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 小・中学校の音楽の授業で学んだ基礎知識を振り返り、楽譜を読めるようにする。第3回授業以降は、各自のレベルにあった課題が出される。それに関して1週間継続的に毎日30分は時間をかけて練習するように努力する事。第11回授業以降の弾き歌いに関しても同様である。
復習 第1回から15回までの各回において、授業時間に注意を受けた個所(音の誤り、指使い、リズムの間違い等)はその日の内に直しておくよう心掛ける事。毎日30分の継続練習の初めに、その日に注意を受けた誤りの訂正から始める。翌日になると忘れてしまう為、次の授業で全く同様の注意を受ける事となる。
展開 保育現場での音楽表現活動では、ピアノと歌唱能力が重要となる。仕上がった課題以外のレパートリーを増やす努力も必要である。そのため、毎日30分の継続練習の最後は新しい曲の練習を行う。
成績評価
評価の基準 1.身の回りの様々な音や音楽に興味を持ち、音楽表現活動を楽しむ意欲がもてること
2.自力で楽譜が読めること、子どもの歌にやさしい伴奏を付けて弾き歌いができること
3.子どもの歌に親しみ、発達に即した活用法を考えることができること
評価の方法 実技試験及び成果の発表(70%),毎時間の課題曲への取り組み(30%)
教科書
書籍名 「おとなのためのバイエル教本」 
著者名 坂東貴余子・本間正治共著
出版社 ドレミ楽譜出版社
価格 1,200円+税
ISBN・ISSN 4-8108-0161-6
書籍名 「やさしい伴奏によるこどものうた1」 
著者名 東 保編
出版社 全音楽譜出版社
価格 2,600円+税
ISBN・ISSN 4-11-620050-6
推薦図書
参考URL
備考 努力すれば必ず弾けるようになります。
課題を各自よく練習して授業に臨んで下さい。
鍵盤楽器のない学生は学内の練習ピアノを活用しましょう。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
« シラバス一覧に戻る