植草学園 平成30年度シラバス

家庭支援論
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シラバス基本情報
授業科目名 家庭支援論
科目ナンバリング EIT305
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 小川 晶
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1020101 月4
教室
レクチャーシアター
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
7-3 保育の内容・方法
授業のキーワード 全ての子育て家庭、子どもと家族、支援の方法
学生の到達目標 1.子どもをめぐる今日的課題と家族の変容とを関連付けて理解する。
2.子どもだけでなく、家族を支援することが保育の対象であることを認識し、家族支援の基本的な方法を知る。
3.子どもの最善の利益を実現するために、地域における全ての子育て家庭を支援する意欲を培う。
授業の内容
第1回 オリエンテーション、自分と家族を考える(目標1)
第2回 家族の定義と家族の変容(目標1)
第3回 家族の今日的課題①子どもの抱える課題(目標1)
第4回 家族の今日的課題②親の抱える課題(目標1)
第5回 家族の今日的課題③家族と社会との関係性における課題(目標1)
第6回 子育て課題と家族の課題との関係性(目標2)
第7回 家族におこる問題と支援の検討①虐待、障がいなど(目標2)
第8回 家族におこる問題と支援の検討②DV、疾病など(目標2)
第9回 家族の固有性と支援の検討①若年親(目標2)
第10回 家族の固有性と支援の検討②高齢親(目標2)
第11回 地域における子育て家庭の実態(目標3)
第12回 在宅親子への支援の検討(目標3)
第13回 予防的支援、継続的支援(目標3)
第14回 子育て支援とマネージメント(目標3)
第15回 子育て支援のアイデア(目標3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回‐第5回 子どもに関する情報を集める。
第6回‐第10回 子育てと家族に関する情報を集める。
第11回‐第15回 社会と子育てに関する情報を集める。
復習 第1回‐第5回 子どもに関する情報を察知する視点を確認し、リアクションペーパーで用いる。
第6回‐第10回 子育てと家族に関する情報を察知する視点を確認し、リアクションペーパーで用いる。
第11回‐第15回 社会と子育てに関する情報から課題を抽出し、リアクションペーパーで用いる。
展開 子どもの最善の利益の実現のために家族を支援する筋道をたて、言語化できるようにする。
成績評価
評価の基準 1.子どもをめぐる今日的課題と家族の変容とを関連付けて理解することができている。
2.子どもだけでなく、家族を支援することが保育の対象であることを認識し、家族支援の基本的な方法を知っている。
3.子どもの最善の利益を実現するために、地域における全ての子育て家庭を支援する意欲が培われた。
評価の方法 リアクションペーパー50%、小レポート50%
教科書
書籍名 保育所における母親への支援-子育て支援をになう視点・方法分析-
著者名 小川晶
出版社 学文社
価格 1800円+税
ISBN・ISSN ISBN 978-4-7620-2493-1
推薦図書
参考URL
備考 オフィスアワー:水曜日1限、2限
研究日:木曜日 研究室41
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