植草学園 平成30年度シラバス

児童家庭福祉
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シラバス基本情報
授業科目名 児童家庭福祉
科目ナンバリング EIT202
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 小川 晶
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1011101 月1
教室
レクチャーシアター
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-1 保育の本質・目的
授業のキーワード 子育て家庭、子どもの権利、保育の役割
学生の到達目標 1.子どもと子育て家庭に関する現状と福祉的支援について理解する。
2.権利主体としての子ども理解を前提として、児童福祉の法律や政策を歴史的変遷と併せて知る。
3.国内外の状況をふまえ、子ども支援全体における児童福祉および保育者の役割について考える。
授業の内容
第1回 オリエンテーション、子どもと子育て家庭の現状①育児不安、育児ストレス(目標1)
第2回 子ども・子育て家庭の現状 ②貧困(目標1)
第3回 子ども・子育て家庭の現状③児童虐待(目標1)
第4回 子ども・子育て家庭の現状 ④学齢以降の子どもの現状など(目標1)
第5回 権利主体としての子ども理解(目標2)
第6回 子どもの権利条約(目標2)
第7回 児童福祉の歴史①近代国家成立以前と以降(目標2)
第8回 児童福祉の歴史 ②ニーズ対応型から権利基盤型アプローチへ(目標2)
第9回 児童福祉に関する法律(目標2)
第10回 児童福祉の費用(目標2)
第11回 児童福祉に関する相談機関・施設とその担い手(目標3)
第12回 子どもと子育て支援の連携、ネットワーク(目標3)
第13回 海外の児童福祉(目標3)
第14回 児童福祉の役割と保育(目標3)
第15回 児童福祉における保育者の役割(目標3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回‐第5回 子どもに関する情報を入手する。
第6回‐第10回 子どもに関するニュースからその課題を抽出する。
第11回‐第15回 子どもに関するニュースからその課題に対する改善策を考える。
復習 第1回‐第5回 子どもに関する情報を再度読み解き、リアクションペーパーで使う。
第6回‐第10回 子どもに関するニュースの背景を考察し、リアクションペーパーで活用する。
第11回‐第15回 子どもに関する問題への根本的な改善策を考察しリアクションペーパーで活用する。
展開 再考したテーマについて、文献や授業内容を参考に継続して考察し、自分の考えを言語化できるようにする。
成績評価
評価の基準 1.子どもと子育て家庭に関する現状と福祉的支援について理解した。
2.権利主体としての子ども理解を前提として、児童福祉の法律や政策を歴史的変遷と併せて知ることができた。
3.国内外の状況をふまえ、子ども支援全体における児童福祉および保育士の役割について考えることができた。
評価の方法 リアクションペーパー50%、小レポート50%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 新保育士養成講座編纂委員会編『新保育士養成講座第3巻児童家庭福祉』
著者名 全国社会福祉協議会
出版社 全国社会福祉協議会
価格 1 ,900円+税
ISBN・ISSN ISBN:978 -4-7935-1028-1
参考URL
備考 オフィスアワー:水曜日1限、2限
研究日:木曜日 研究室41
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