植草学園 平成30年度シラバス

玩具・遊具演習
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シラバス基本情報
授業科目名 玩具・遊具演習
科目ナンバリング ECT204
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 岡田 哲也
担当教員 植草 一世
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1008001 前期 木3
A1008002 前期 木4
教室
多目的演習室1
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次
免許・資格との関係
2年次3年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-3 保育の内容・方法
7-4 保育の表現技術
授業のキーワード 玩具,遊具,教材研究,子ども,
学生の到達目標 1.玩具・遊具とは何かを知る。教師・保育者として知っておきたい玩具・遊具に関する基本的な知識を知る。
2.教育・保育の中で取り扱う遊具の教材や,それらを展開するための知識や技能を習得する。
3.玩具・遊具を構成する要素を理解し,遊びを幅を広げ,目の前にいる子どもに合わせて遊びを変えていける力=「おもちゃのアレンジ力」を身に付ける。
授業の内容
第1回 オリエンテーション/本授業の流れと授業の進め方について(目標1)
担当教員: 担当教員全員
第2回 おんなじおもちゃをみんなで遊ぶ1 -見立てあそび-(目標1,2)
担当教員: 岡田 哲也
第3回 アトリエの素材と手作りおもちゃ実習1 -牛乳パックでおもちゃ作り-(目標2,3)
担当教員: 植草 一世
第4回 おんなじおもちゃをみんなで遊ぶ2 -変身あそび-(目標1,2)
担当教員: 岡田 哲也
第5回 遊びを広げるヒントについて考える1 -おもちゃパフォーマンスを通じて-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第6回 遊びを広げるヒントについて考える2 -アナログゲームを通じて-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第7回 アトリエの素材と手作りおもちゃ実習2 - 紙コップを使った手作りおもちゃ -(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第8回 色とカタチから遊びを見つける1 -チェーンのあそび-
(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第9回 色とカタチから遊びを見つける2 -ネジのあそび-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第10回 ブロックを使った表現遊び -組み合わせから広がるイメージを作る-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第11回 アトリエの素材と手作りおもちゃ実習3 -江戸時代のカラクリおもちゃを作る-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第12回 絵本とおもちゃが出会ったら -子ども達のそばにあるものがつながる世界-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第13回 課題おもちゃで遊びを深める 1(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第14回 課題おもちゃで遊びを深める 2(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
第15回 最終レポート作成 -これまでの授業を振り返って-(目標1,2,3)
担当教員: 岡田 哲也
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回 芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館について,HPなどを通じて調べておく。
第2回 見立て遊び,ごっこ遊びについて,調べておく。
第3回 身近にある素材を調べておく。
第4回 世の中の周りの顔に見えそうなものを写真に撮る。
第5回 良いおもちゃとは何か?について考える。
第6回 子どもの頃に遊んだボードゲーム・カードゲームを振り返り,まとめておく。
第7回 手作りのおもちゃの良いところについて考える。
第8回 課題おもちゃの色・形・機能を捉える。
第9回 課題おもちゃの色・形・機能を捉える。
第10回 課題のブロックについて調べてみる。
第11回 郷土玩具について調べる。
第12回 絵本の良いところについて考え,ノートにまとめる。                      第13回 遊びを広げるヒントについて振り返る。
第14回 課題おもちゃとつながりと感じる絵本について考える。                     第15回 今までの授業を振り返る。
復習 第1回 授業の内容をレポートにまとめる。
第2回 色々な見立てができるものは,どのようなものか,考えてみる。
第3回 アトリエの素材について自分なりの考えをまとめる。
第4回 授業で学んだ事を参考に,身の回りの世界を観察する。
第5回 遊びを広げるヒントについて,レポートにまとめる。
第6回 ゲームを構成する要素について考え,レポートにまとめる。
第7回 紙コップを使って,他にどのような遊びを作ることができるか考える。
第8回 他のおもちゃの色・形・機能について考える。
第9回 他のおもちゃの色・形・機能について考える。
第10回 ブロックの活用法について考える。
第11回 学習した手作りおもちゃの応用を考える。
第12回 手持ちの絵本やおもちゃのつながりについて考える。
第13回 課題おもちゃとつながりを感じる絵本について考える。
第14回 おもちゃと絵本のつながりについてレポートにまとめる。
第15回 おもちゃと子ども・大人との関係について考える。
展開 授業で学習したことを基に,玩具・遊具・教材を開発,製作し,保育・教育の現場で活用する。自ら遊びを見つけ,目の前にいる子どもに合わせて,遊びを変えていける力=「おもちゃのアレンジ力」を身につける。
成績評価
評価の基準 1.玩具・遊具の基礎的な知識を得ている事。
2.玩具・遊具を現場で展開するための知識や技能を習得している事。
3「おもちゃのアレンジ力」に対する理解度と実践力が身についている事。
評価の方法 課題提出物(30%),授業参加態度(20%),最終レポート内容(50%)
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
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