授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
7-3 保育の内容・方法 7-4 保育の表現技術 |
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授業のキーワード |
玩具,遊具,教材研究,子ども, |
学生の到達目標 |
1.玩具・遊具とは何かを知る。教師・保育者として知っておきたい玩具・遊具に関する基本的な知識を知る。
2.教育・保育の中で取り扱う遊具の教材や,それらを展開するための知識や技能を習得する。
3.玩具・遊具を構成する要素を理解し,遊びを幅を広げ,目の前にいる子どもに合わせて遊びを変えていける力=「おもちゃのアレンジ力」を身に付ける。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション/本授業の流れと授業の進め方について(目標1) 担当教員: 担当教員全員 |
第2回 |
おんなじおもちゃをみんなで遊ぶ1 -見立てあそび-(目標1,2) 担当教員: 岡田 哲也 |
第3回 |
アトリエの素材と手作りおもちゃ実習1 -牛乳パックでおもちゃ作り-(目標2,3) 担当教員: 植草 一世 |
第4回 |
おんなじおもちゃをみんなで遊ぶ2 -変身あそび-(目標1,2) 担当教員: 岡田 哲也 |
第5回 |
遊びを広げるヒントについて考える1 -おもちゃパフォーマンスを通じて-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第6回 |
遊びを広げるヒントについて考える2 -アナログゲームを通じて-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第7回 |
アトリエの素材と手作りおもちゃ実習2 - 紙コップを使った手作りおもちゃ -(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第8回 |
色とカタチから遊びを見つける1 -チェーンのあそび-
(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第9回 |
色とカタチから遊びを見つける2 -ネジのあそび-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第10回 |
ブロックを使った表現遊び -組み合わせから広がるイメージを作る-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第11回 |
アトリエの素材と手作りおもちゃ実習3 -江戸時代のカラクリおもちゃを作る-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第12回 |
絵本とおもちゃが出会ったら -子ども達のそばにあるものがつながる世界-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第13回 |
課題おもちゃで遊びを深める 1(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第14回 |
課題おもちゃで遊びを深める 2(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
第15回 |
最終レポート作成 -これまでの授業を振り返って-(目標1,2,3) 担当教員: 岡田 哲也 |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回 芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館について,HPなどを通じて調べておく。
第2回 見立て遊び,ごっこ遊びについて,調べておく。
第3回 身近にある素材を調べておく。
第4回 世の中の周りの顔に見えそうなものを写真に撮る。
第5回 良いおもちゃとは何か?について考える。
第6回 子どもの頃に遊んだボードゲーム・カードゲームを振り返り,まとめておく。
第7回 手作りのおもちゃの良いところについて考える。
第8回 課題おもちゃの色・形・機能を捉える。
第9回 課題おもちゃの色・形・機能を捉える。
第10回 課題のブロックについて調べてみる。
第11回 郷土玩具について調べる。
第12回 絵本の良いところについて考え,ノートにまとめる。 第13回 遊びを広げるヒントについて振り返る。
第14回 課題おもちゃとつながりと感じる絵本について考える。 第15回 今までの授業を振り返る。 |
復習 |
第1回 授業の内容をレポートにまとめる。
第2回 色々な見立てができるものは,どのようなものか,考えてみる。
第3回 アトリエの素材について自分なりの考えをまとめる。
第4回 授業で学んだ事を参考に,身の回りの世界を観察する。
第5回 遊びを広げるヒントについて,レポートにまとめる。
第6回 ゲームを構成する要素について考え,レポートにまとめる。
第7回 紙コップを使って,他にどのような遊びを作ることができるか考える。
第8回 他のおもちゃの色・形・機能について考える。
第9回 他のおもちゃの色・形・機能について考える。
第10回 ブロックの活用法について考える。
第11回 学習した手作りおもちゃの応用を考える。
第12回 手持ちの絵本やおもちゃのつながりについて考える。
第13回 課題おもちゃとつながりを感じる絵本について考える。
第14回 おもちゃと絵本のつながりについてレポートにまとめる。
第15回 おもちゃと子ども・大人との関係について考える。 |
展開 |
授業で学習したことを基に,玩具・遊具・教材を開発,製作し,保育・教育の現場で活用する。自ら遊びを見つけ,目の前にいる子どもに合わせて,遊びを変えていける力=「おもちゃのアレンジ力」を身につける。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.玩具・遊具の基礎的な知識を得ている事。
2.玩具・遊具を現場で展開するための知識や技能を習得している事。
3「おもちゃのアレンジ力」に対する理解度と実践力が身についている事。
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評価の方法 |
課題提出物(30%),授業参加態度(20%),最終レポート内容(50%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |