植草学園 平成30年度シラバス

幼児・児童音楽演習
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シラバス基本情報
授業科目名 幼児・児童音楽演習
科目ナンバリング ECT202
開講年度 2018年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 川端 眞由美
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1006001 前期 月5
A1006002 前期 木4
教室
Mスタジオ
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
免許・資格との関係
2年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 選択
幼稚園教諭: 選択
保育士: 選択
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 4-1 小学校教育の教科/指導法
6-4 幼稚園教育実践等
授業のキーワード 幼児・児童の歌の伴奏法,アンサンブル,音楽劇
学生の到達目標 1.幼児・児童の歌のレパートリーが増え,伴奏を付けて楽しく歌える。
2.グループで一つの音楽劇作品を創作する力が身に付く。
3.ギターの伴奏で弾き歌いができる。
授業の内容
第1回 オリエンテーション
第2回 幼児・児童の歌のレパートリーを増やす(1)やさしい伴奏を付ける(目標1)
第3回 幼児・児童の歌のレパートリーを増やす(2)伴奏
型を変える。子どもの歌の伴奏法(目標1)
第4回 リズム遊び,幼児・児童の歌(目標1)        
模擬授業(1)
第5回 子供の歌の伴奏法(目標1)
模擬授業(2)
第6回 ギターを弾く為の基礎技能(1)(目標3)
第7回 ギターを弾く為の基礎技能(2)伴奏法(目標3)
第8回 幼児・児童の歌の旋律にギターで伴奏を付ける(目標3)
第9回 グループ発表準備(1)
グループ毎に発表の題材を決める(目標2)
第10回 グループ発表準備(2)
グループ活動、役割分担等(目標2)
第11回 グループ発表準備(3)
グループ活動、台本作成(目標2)
第12回 グループ毎にアンサンブルの練習(1)役割分担、パート練習(目標1,2,3)
第13回 グループ毎にアンサンブルの練習(2)パート練習(目標1,2,3)
第14回 グループ毎にアンサンブルの練習(3)パート練習、全体練習(目標1,2,3)
第15回 グループ毎のアンサンブルの発表(目標1,2,3)。授業の総括,提出レポートに関するガイダンス
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回予習:保育の表現技術Ⅰ(音楽表現)と初等音楽教育通論で学んだ楽典の和音・和声の基礎知識を振り返っておく事。第2回~5回予習:幼児・児童の歌の弾き歌いのレパートリーを増やせるように努力する。同時に伴奏形態を変えて演奏できるようにする。第6回~第8回予習:ギターのC.F.Gの各コードの構成音及びギターの弦の配置等について調べておく。第9回~15回予習:音楽劇のグループ発表に向けた準備を各グループ毎に進める。
復習 第1回復習:ハ長調のⅠ・Ⅳ・Ⅴの和音とカデンツを演奏できるようにする。第2回~第5回復習:弾き歌いの曲の旋律に対してどのように和音を配置できるか。またその伴奏法を各自学び直して、歌唱声部が引き立つ奏法を探る。第6回~第8回復習:ギターのC.F.Gのコードの奏法を振り返っておく。ギターで簡単な幼児・児童の歌に伴奏ができるようにする。第9回~第15回復習:音楽劇のグループ発表に向けて、各回毎に改善点等を見出せるようにする。
展開 教育現場ではギターの伴奏による歌の指導も増えてきている。主要三和音とその分散和音を使用して、ギターによる弾き歌いのレパートリを増やすように努力する。音楽劇の題材を探し、台本の作成、大道具・小道具、照明、音楽作品作成等の知識や技術を一層深めるようにする。
成績評価
評価の基準 1.幼児・児童の歌のレパートリーが増え、伴奏を付けて
歌えること
2.グループで音楽劇作品を創作できること
3.ギターの伴奏で弾き歌いができること
評価の方法 グループ毎のアンサンブルの発表 40%,提出レポート 40%,勉学意欲 20% 
教科書
書籍名 「やさしい伴奏によるこどものうた(1)」
著者名 東 保編
出版社 全音楽譜出版社
価格 2,600円+税
ISBN・ISSN 4-11-620050-6
書籍名 「心を育む子どもの歌」
著者名 南 曜子・今村方子・今川恭子共著
出版社 教育芸術社
価格 1 ,800円 +税
ISBN・ISSN 4-87788-323-1
推薦図書
参考URL
備考 『保育の表現技術 Ⅰ(音楽表現)』を履修していることが望ましい。
オフィスアワー:火曜日2時限 研究室3
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