授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 5 キャリア形成 |
カリキュラムポリシー |
4-1 小学校教育の教科/指導法 6-4 幼稚園教育実践等 |
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授業のキーワード |
幼児・児童の歌の伴奏法,アンサンブル,音楽劇 |
学生の到達目標 |
1.幼児・児童の歌のレパートリーが増え,伴奏を付けて楽しく歌える。
2.グループで一つの音楽劇作品を創作する力が身に付く。
3.ギターの伴奏で弾き歌いができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション |
第2回 |
幼児・児童の歌のレパートリーを増やす(1)やさしい伴奏を付ける(目標1) |
第3回 |
幼児・児童の歌のレパートリーを増やす(2)伴奏
型を変える。子どもの歌の伴奏法(目標1) |
第4回 |
リズム遊び,幼児・児童の歌(目標1)
模擬授業(1) |
第5回 |
子供の歌の伴奏法(目標1)
模擬授業(2) |
第6回 |
ギターを弾く為の基礎技能(1)(目標3) |
第7回 |
ギターを弾く為の基礎技能(2)伴奏法(目標3) |
第8回 |
幼児・児童の歌の旋律にギターで伴奏を付ける(目標3) |
第9回 |
グループ発表準備(1)
グループ毎に発表の題材を決める(目標2) |
第10回 |
グループ発表準備(2)
グループ活動、役割分担等(目標2) |
第11回 |
グループ発表準備(3)
グループ活動、台本作成(目標2) |
第12回 |
グループ毎にアンサンブルの練習(1)役割分担、パート練習(目標1,2,3) |
第13回 |
グループ毎にアンサンブルの練習(2)パート練習(目標1,2,3) |
第14回 |
グループ毎にアンサンブルの練習(3)パート練習、全体練習(目標1,2,3) |
第15回 |
グループ毎のアンサンブルの発表(目標1,2,3)。授業の総括,提出レポートに関するガイダンス |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回予習:保育の表現技術Ⅰ(音楽表現)と初等音楽教育通論で学んだ楽典の和音・和声の基礎知識を振り返っておく事。第2回~5回予習:幼児・児童の歌の弾き歌いのレパートリーを増やせるように努力する。同時に伴奏形態を変えて演奏できるようにする。第6回~第8回予習:ギターのC.F.Gの各コードの構成音及びギターの弦の配置等について調べておく。第9回~15回予習:音楽劇のグループ発表に向けた準備を各グループ毎に進める。 |
復習 |
第1回復習:ハ長調のⅠ・Ⅳ・Ⅴの和音とカデンツを演奏できるようにする。第2回~第5回復習:弾き歌いの曲の旋律に対してどのように和音を配置できるか。またその伴奏法を各自学び直して、歌唱声部が引き立つ奏法を探る。第6回~第8回復習:ギターのC.F.Gのコードの奏法を振り返っておく。ギターで簡単な幼児・児童の歌に伴奏ができるようにする。第9回~第15回復習:音楽劇のグループ発表に向けて、各回毎に改善点等を見出せるようにする。 |
展開 |
教育現場ではギターの伴奏による歌の指導も増えてきている。主要三和音とその分散和音を使用して、ギターによる弾き歌いのレパートリを増やすように努力する。音楽劇の題材を探し、台本の作成、大道具・小道具、照明、音楽作品作成等の知識や技術を一層深めるようにする。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.幼児・児童の歌のレパートリーが増え、伴奏を付けて
歌えること
2.グループで音楽劇作品を創作できること
3.ギターの伴奏で弾き歌いができること |
評価の方法 |
グループ毎のアンサンブルの発表 40%,提出レポート 40%,勉学意欲 20% |
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教科書 |
書籍名 |
「やさしい伴奏によるこどものうた(1)」 |
著者名 |
東 保編 |
出版社 |
全音楽譜出版社 |
価格 |
2,600円+税 |
ISBN・ISSN |
4-11-620050-6 |
書籍名 |
「心を育む子どもの歌」 |
著者名 |
南 曜子・今村方子・今川恭子共著 |
出版社 |
教育芸術社 |
価格 |
1 ,800円 +税 |
ISBN・ISSN |
4-87788-323-1 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
『保育の表現技術 Ⅰ(音楽表現)』を履修していることが望ましい。
オフィスアワー:火曜日2時限 研究室3 |