授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 3 共生社会 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 3 共生社会 |
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授業のキーワード |
障害特性 権利擁護 行動障害 アート |
学生の到達目標 |
1.発達障害・知的障害のある子や人のコミュニケーションの特性はなにかを知る。
2.虐待の実態を知り,なぜ虐待が起きるのかを知る。
3.アートなどに見る障害児者の魅力も知る。 |
授業の内容 |
第1回 |
ドラマや映画に登場する障害者(目標1) |
第2回 |
福祉と社会の変遷と障害者虐待~現実から学ぶ(目標1) |
第3回 |
障害のある子や人の思いをどうやって受け止められるのか(目標1) |
第4回 |
発達障害とコミュニケーション(目標1) |
第5回 |
なぜ人は虐待するのか~虐待の構造(目標2) |
第6回 |
行動障害とは何か~原因と対処法(目標2) |
第7回 |
社会と障害者~働くこと、芸術活動など(目標3) |
第8回 |
アール・ブリュット~世界で注目される日本の障害者アート(目標3) |
第9回 |
障害者のための新聞「ステージ」(目標1) |
第10回 |
わかりやすさとは何か(目標1) |
第11回 |
童話を作ってみる(目標3) |
第12回 |
障害者差別をなくすための千葉県条例~条例の成立過程と内容(目標2) |
第13回 |
障害者差別をなくすための千葉県条例~差別の本質(目標2) |
第14回 |
マスメディア論(目標1) |
第15回 |
地域共生型福祉と障害(目標1) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 障害者福祉の歴史と流れについて調べる。
第2回~14回 新聞,テレビ,本,映画などで障害者が出てくる出来事,物語,事件などに関心を持って接すること。自分の中で感想や疑問や意見を思い浮かべ考えること。
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復習 |
第1回~15回 授業の中で出てきた事件,出来事,制度,社会の問題について自分でさらに図書館やパソコンで調べる。そういう癖をつけること。 |
展開 |
グループで話し合って,障害者の支援のあり方,権利擁護などについて考えを深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.2.障害のある子や人のコミュニケーション特性,虐待の構造,権利擁護の基本知識と姿勢が理解できているかどうか。
3.アートなどに表れる障害児者の魅力について理解できているかどうか。 |
評価の方法 |
期末レポート30%,授業ごとのレポート40%,授業への取り組み30%,など。
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
条例のある街 |
著者名 |
野沢和弘 |
出版社 |
ぶどう社 |
価格 |
1,700円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-89240-187-9 |
書籍名 |
なぜ人は虐待するのか |
著者名 |
野沢和弘 |
出版社 |
Sプランニング |
価格 |
1,000円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-90360-402-2 |
□上記の図書等は市販されていません。 |
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参考URL |
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備考 |
授業中の私語(おしゃべり)など周囲の迷惑になることは厳禁。おしゃべりする人は履修しないでください。
オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。 |