植草学園 平成30年度シラバス

統計学入門
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 統計学入門
科目ナンバリング GNS105
開講年度 2018年度
科目区分 基礎科目
科目責任者 岡田 聡志
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A0017101 後期 水1
A0017105 後期 水1
A0017106 後期 水2
教室
PC室
卒業要件
発達教育学部:選択
保健医療学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次・2年次
免許・資格との関係
1年次2年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 必修必修
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
カリキュラムポリシー 1 徳育・教養
授業のキーワード 記述統計,確率分布,推測統計
学生の到達目標 1.データの要約として,種々の基本統計量を算出して,提示することができる。
2.データの特徴に合わせて適切な分析手法を適用し,分析結果を提示・解釈することができる。
3.統計リテラシーを身に付け,提示されたデータを批判的に解釈することができる。
授業の内容
第1回 イントロダクション: 統計学は最強の学問である?(目標3)
第2回 データの種類(目標1)
第3回 データの記述:度数分布表と統計グラフ(目標1)
第4回 分布の記述(1):中心傾向の特性値(目標1)
第5回 分布の記述(2):分散と標準偏差(目標1)
第6回 中間まとめと理解度の確認①(目標1)
第7回 2変量間の関連:相関と因果(目標2)
第8回 量的な2変量間の関連(目標2)
第9回 質的な2変量間の関連(目標2)
第10回 質・量2変量間の関連(目標2)
第11回 中間まとめと理解度の確認②(目標2)
第12回 確率論と確率分布(目標2)
第13回 統計学手法の実際の利用方法について(1)(目標3)
第14回 統計学手法の実際の利用方法について(2)(目標3)
第15回 まとめ:データを批判的に解釈する(目標3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~第15回(共通)
データを用いている自分の専門の文献(論文等)を検索し,データの使われ方を確認しておく。
復習 第1回~第15回(共通)
ExcelやR等で,授業時のデータを再計算し,内容を再確認するとともに,ソフトウェアの使用の仕方に慣れる。
第6回・第11回
理解度の確認で出題された問題について、正答と解き方を確認する。
展開 3変量以上の場合にはどのような統計処理が必要になるか,文献等を用いて,調べる。
成績評価
評価の基準 1.記述統計の方法を利用して要約統計量を算出できること。
2.データの種類に基づいて、変数間の関連性について基本的な分析ができること。
3.社会で統計学がどのように利用・応用されているかを説明できること。
評価の方法 授業内での課題提出及び確認テスト50%,期末試験50%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
書籍名 完全独習 統計学入門
著者名 小島寛之
出版社 ダイヤモンド社
価格 1,800円+税
ISBN・ISSN 9784478820094
書籍名 入門統計学 : 検定から多変量解析・実験計画法まで
著者名 栗原伸一
出版社 オーム社
価格 2,400円+税
ISBN・ISSN 9784274068553
書籍名 統計学入門
著者名 東京大学教養学部統計学教室
出版社 東京大学出版会
価格 2,800円+税
ISBN・ISSN 978-4-13-042065-5
参考URL
備考 オフィスアワー:授業の前後に教室にて,または授業関係質問票によって質問・相談を受けつけます。
« シラバス一覧に戻る