授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
4-1 小学校教育の教科/指導法 |
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授業のキーワード |
実験・観察,カリキュラム,学習指導案 |
学生の到達目標 |
1.実験・観察を主体とした授業を行う際に必要な基礎的な実験・観察技術を習得する。
2.実験・観察を実践する上での指導者として必要な基礎的素養を修得する。
3.安全に配慮して実験・観察が行えるようになる。 |
授業の内容 |
第1回 |
理科教育の価値・目的及び評価の観点 (目標1,2) |
第2回 |
小学校理科のカリキュラム構成について (目標1,2) |
第3回 |
「植草共生の森」を活用した教育実践 (目標1,2,3) |
第4回 |
小学3年生の学習内容の実験観察の基本的な技術や指導法・昆虫の持ち方等 (目標1,2,3) |
第5回 |
小学4年生の学習内容の実験観察の基本的な技術や指導法・レンズ、鏡等 (目標1,2,3) |
第6回 |
小学5年生の学習内容の実験観察の基本的な技術や指導法・磁石等 (目標1,2,3) |
第7回 |
小学5年生・6年生の学習内容の実験観察の基本的な技術や指導法・ガスバーナー等 (目標1,2,3) |
第8回 |
小学6年生の学習内容の実験観察の基本的な技術や指導法・酸、アルカリ水溶液等 (目標1,2,3) |
第9回 |
3年の学習内容(植物のつくり等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第10回 |
4年の学習内容(水の3態変化等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第11回 |
5年物理分野の学習内容(振り子・電磁石等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第12回 |
5年生物分野の学習内容(植物の成長・動物の発生等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第13回 |
6年物理分野の学習内容(てこ等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第14回 |
6年化学分野の学習内容(水溶液の性質等)の模擬授業及び相互評価 (目標1,2,3) |
第15回 |
模擬授業のまとめ (目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第8回までに模擬授業用の学習指導案を立案し,提出する。 |
復習 |
毎回の内容を各自ノートに記録する。後日提出する。 |
展開 |
小学校理科に関して基本的な実験観察を多く体験することで、実験観察に対してのセンスを身につける。また、実験観察を含んだ学習指導案を作成できるようになる。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.実験・観察を主体とした授業を行う際に必要な基礎的な実験・観察技術を習得すること。
2.実験・観察を実践する上での指導者として必要な基礎的素養を修得すること。
3.安全に配慮して実験・観察が行えるようになること。 |
評価の方法 |
学習指導案及び模擬授業(学生からの授業評価を含む)70%,授業への取り組む姿勢10%, ノート20%, を総合的に判断する。 |
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教科書 |
書籍名 |
小学校学習指導要領解説・理科編 |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
大日本図書 |
価格 |
65円 |
ISBN・ISSN |
978-4-477-01949-9 |
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推薦図書 |
書籍名 |
たのしい理科3年~6年 |
著者名 |
有馬朗人 他 |
出版社 |
大日本図書 |
価格 |
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ISBN・ISSN |
978-4-477-02067-9 他 |
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参考URL |
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備考 |
学習内容及び,実感・観察方法についての深く理解した上で,学習指導の細案を作成してもらいます。自信を持って教えられる範囲を1つでも作ることで,理科の他の範囲であっても,実験・観察の授業を実施しようとする際の垣根が低くなると思います。
授業は講義・実習・模擬授業への参加など様々な形態で行われます。
収容可能人数40人
連絡方法:ゼミ室に直接訪問願います。基本的に毎日来ていますが、授業などで不在の時は扉の掲示板にメッセージを残してください。 |