植草学園 平成29年度シラバス

特別支援教育原論
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シラバス基本情報
授業科目名 特別支援教育原論
科目ナンバリング SSP304
開講年度 2017年度
科目区分 選択専門科目
科目責任者 漆澤 恭子
担当教員 佐藤 愼二
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30004701 土曜日,3限
教室
講義室1,講義室14
卒業要件
児童障害福祉専攻:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力
3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定
4 各専攻それぞれを特色づける対象者との触れ合いのできる体験や実習に関する科目の設定:1・2年次設定
授業のキーワード 特別支援教育,理念,制度,支援方法,連携 
学生の到達目標 1.特別支援教育の理念や制度を理解することができる
2.子どもの理解と支援方法,関係機関,保護者との連携を理解することができる
3.教師として特別支援教育をいかに進めるべきか具体的に考え意見を交換することができる
授業の内容
第1回 特別支援教育の理解とシステム
①特別支援教育の理念と基本的な考え(目標1)
担当教員: 漆澤 恭子
第2回 特別支援教育の理解とシステム
②教育の歴史と現行制度(目標1)
担当教員: 漆澤 恭子
第3回 特別支援教育の理解とシステム
③支援システムの構築と法的制度(目標1)
担当教員: 漆澤 恭子
第4回 特別支援教育の理解とシステム
④特別支援教育とコーディネーター(目標1,2)
担当教員: 漆澤 恭子
第5回 特別支援教育の理解とシステム
⑤個別の指導計画と個別の教育支援計画(目標1,2)
担当教員: 漆澤 恭子
第6回 子どもの理解と指導・支援
①発達障害の理解と指導・支援(目標2)
担当教員: 漆澤 恭子
第7回 子どもの理解と指導・支援
②通常の学級における指導・支援(目標2)
担当教員: 漆澤 恭子
第8回 子どもの理解と指導・支援
③知的障害の理解と指導・支援(目標2,3)
担当教員: 漆澤 恭子
第9回 子どもの理解と指導・支援
④肢体不自由・病弱・身体虚弱・重複障害の理解と指導・支援(目標2,3)
担当教員: 漆澤 恭子
第10回 子どもの理解と指導・支援
⑤視覚障害・聴覚障害の理解と指導・支援(目標2,3)
担当教員: 漆澤 恭子
第11回 子どもの理解と指導・支援
⑥その他の多様な状態を併せ持つ子どもの理解と指導・支援(目標2,3)
担当教員: 漆澤 恭子
第12回 保護者や関係機関との連携
①保護者との連携(目標2)
担当教員: 佐藤 愼二
第13回 保護者や関係機関との連携
②専門機関や地域との連携(目標1,2)
担当教員: 佐藤 愼二
第14回 保護者夜間系機関との連携
③進学支援・就労支援と連携(目標1,2)
担当教員: 佐藤 愼二
第15回 特別支援教育のこれからと課題
グループ協議(目標2,3) 
担当教員: 漆澤 恭子
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回目 特別支援学校教育実習の内容や経験をまとめて授業に臨むこと。障害児教育に関する既習内容を確認しておくこと。
第2回目~第15回目 次回のテーマと主な内容についての予告に従って準備した上で授業に臨むこと。
復習 第1回目~第15回目 毎回学習内容については,教科書の関連箇所を再読しておくこと。特に関係法規については,内容を概観しておくこと。
・研究所公開,講演会等適時参加するので学んだこと,資料等をまとめておくこと。
展開 ・特別支援教育に関するトピックスについて授業で学んだこと,実習での体験,などをもとに自分の考えを述べられるよう,日頃から関心をもっていること。
成績評価
評価の基準 1.特別支援教育の理念や制度が理解できているか。
2.子どもの理解,支援方法,関係機関,保護者との連携について理解できているか。
3.特別支援教育への関心度,参観等では課題をもって参観し自分の考えをまとめることができたか。
評価の方法 授業中の発言・協議内容(40%)レポート(30%)
定期試験(30%)
教科書
書籍名 教員をめざす人の特別支援教育テキスト
著者名 奈良教育大学教育研究支援機構特別支援教育研究センタ
出版社 クリエイツかもがわ
価格 1296円
ISBN・ISSN 486342115X
推薦図書
書籍名 LD ADHD等関連用語集 第2版
著者名 日本LD学会
出版社 日本文化科学社
価格 1,190円
ISBN・ISSN ISBN4-8210-7333-1
参考URL
備考 ・研究施設や特別支援学校の参観,講演会参加なども適宜取り入れる。
・授業は内容を前後して行うこともある。
・特別支援教育に関する動向には常に関心を持っておくこと。
・学内で行われる特別支援教育関連の講演会には積極的に参加し,視野を広げること。
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