授業内容・授業計画
| ポリシーとの関連 |
| ディプロマポリシー |
3 児童障害福祉（保育所・幼稚園・障害関係施設等）に関する知識・技能の専門性 |
| カリキュラムポリシー |
1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定：1年次設定
2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定：1年次設定 |
|
| 授業のキーワード |
傾聴，幼児理解，親支援 |
| 学生の到達目標 |
1.カウンセリングの基礎を体験的に学び，日常の人間関係に活用できるようになる。
2.保育者に求められる相談支援にむけた応用が可能になる。
3.幼児への理解を深めるための具体的な方法を身につける。 |
| 授業の内容 |
| 第1回 |
オリエンテーション 授業内容，目的，進め方，評価についての理解（目標） |
| 第2回 |
幼児・保護者理解の基礎（１）幼児理解の枠組み
幼児・保護者理解の基礎（２）幼児理解の実際（目標） |
| 第3回 |
幼児・保護者理解の基礎（３）保護者支援の課題（目標） |
| 第4回 |
幼児・保護者理解の基礎（４）保護者支援の実際（目標） |
| 第5回 |
カウンセリングの基礎（１）出会い体験（目標） |
| 第6回 |
カウンセリングの基礎（２）自己理解・自己開示（目標） |
| 第7回 |
カウンセリングの基礎（３）基本姿勢「聴く・話す」の体験（目標） |
| 第8回 |
カウンセリングの基礎（４）シェアリング（目標） |
| 第9回 |
相談支援の方法（１）ピアへルピングとは（目標 ） |
| 第10回 |
相談支援の方法（２）ピアへルピングの過程（目標） |
| 第11回 |
相談支援の方法（３）ピアへルピングの技法（１）（目標） |
| 第12回 |
相談支援の方法（４）ピアへルピングの技法（２）（目標） |
| 第13回 |
幼児・保護者支援の方法（１）小グループによる相談シミュレーション（目標） |
| 第14回 |
幼児・保護者支援の方法（２）小グループによる相談シミュレーション（目標） |
| 第15回 |
幼児・保護者支援の方法（３） 反省に基づくまとめ（目標） |
|
予習・復習の内容
（毎回180分程度） |
| 予習 |
第１回～１０回 カウンセリングの基本技法テキストの対応する項を読む（Ｐ．１～Ｐ．６４）
「自分について」「気になる人間関係」「カウンセリングの技法」から１つを選び，毎回各班１名（全９名）が発表する。
第１１回～１２回 各回ごとに配布する資料を各自が収集した事例（幼児期の気になる行動）について班内で発表し合う。
第１３回～１４回 各回ごとに配布する資料と各自が収集した事例（親の育児不安に関する事例）について班内で発表し合う。
第１５回 実践への課題，自己理解に基づいた各自の実践への課題について発表，シェアリング。
まとめを提出する。 |
| 復習 |
第１回～１５回 前回の中心課題について再演確認する。
|
| 展開 |
回ごとに各班が選定した課題のロールプレイングを実施しシェアリングの要点を各自が提出する。 |
|
| 成績評価 |
| 評価の基準 |
学習の達成目標に対する到達の度合を評価する。 |
| 評価の方法 |
授業5回ごとに計3回試験(90％)をし，授業への参加態度(10％)を合わせ総合的に評価する。 |
|
| 教科書 |
| 書籍名 |
ピアヘルパーハンドブック |
| 著者名 |
日本教育カウンセラー協会 編 |
| 出版社 |
図書文化 |
| 価格 |
税込1,620円 |
| ISBN・ISSN |
978-4-8100-1343-6 |
|
| 推薦図書 |
| 書籍名 |
発達（季刊） |
| 著者名 |
－ |
| 出版社 |
ミネルヴァ書房 |
| 価格 |
－ |
| ISBN・ISSN |
03883787 |
| 書籍名 |
こころの科学 |
| 著者名 |
－ |
| 出版社 |
日本評論社 |
| 価格 |
－ |
| ISBN・ISSN |
09120734 |
| 書籍名 |
そだちの科学 |
| 著者名 |
－ |
| 出版社 |
日本評論社 |
| 価格 |
－ |
| ISBN・ISSN |
9784535907089 |
|
| 参考URL |
|
| 備考 |
|
