植草学園 平成29年度シラバス

保育相談支援
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シラバス基本情報
授業科目名 保育相談支援
科目ナンバリング SCO204
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 古川 繁子
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30110201 月曜日,2限
30110202 月曜日,4限
教室
講義室2
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力
3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定:1年次設定
3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定
授業のキーワード 保護者支援,相談支援の方法,事例研究,演習
学生の到達目標 1.保育相談支援の意義と原則について,保護者支援の基本を理解する。
2.現代的な子ども・保護者を取り巻く状況について理解するとともに,保育相談支援の必要性について学ぶ。
3.実際的な場面を通して,具体的対応方法について実践的に学び,保護者への相談支援技術を身につける。
授業の内容
第1回 オリエンテーション 現代の子ども・子育てを取り巻く社会状況の理解(目標2)
第2回 保育相談支援とは① 保育相談支援の意義と原則(目標1)
第3回 保育相談支援とは② 保育相談支援の実際(目標1,2)
第4回 保育相談支援とは③ 実習を通して保育相談支援を考える(目標3)
第5回 保育相談支援の基本理念① 子どもの最善の利益と福祉(目標1)
第6回 保育相談支援の基本理念② 信頼関係を基本とした対人援助の原則(目標3)
第7回 保育相談支援の基本理念③ 子ども・保護者のエンパワメント(目標2)
第8回 保育相談支援の展開① 保育相談支援の展開過程(目標2,3)
第9回 保育相談支援の展開② アセスメントの実施(目標2,3)
第10回 保育相談支援の展開③ プランニングの実施(目標2,3)
第11回 保育相談支援の展開④ モニタリングおよび個別支援計画の理解(目標2,3)
第12回 保育相談支援の実際① 保育における苦情と対応の事例を通して(目標3)
第13回 保育相談支援の実際② 子育てに自信のない保護者への対応事例を通して(目標3)
第14回 保育相談支援の実際③ 発達に遅れのある子どもと保護者への対応事例を通して(目標3)
第15回 保育相談支援の実際④ 配慮の必要な子ども・保護者への支援事例を通して(目標3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回~15回 授業の内容に示しているキーワードについて事前に調べておくこと。
復習 第1回~15回 毎回の授業の要旨をまとめておくこと。
日々の授業において課題レポートが課されるので,期限までに提出すること。
展開 毎回レポートの提出があるため欠席の内容に務めること。
現代の子ども・子育てを取り巻く社会状況について,関連する図書や報道から理解を深めておくこと。
成績評価
評価の基準 到達目標1,2,3について,演習科目のため試験はないが,授業の参加とその中で提示されるレポート内容をもって評価する。
評価の方法 レポート80%,授業への意欲10%,その他加点10%
教科書
書籍名 保育相談支援ワークブック
著者名 古川繁子、田村光子 他
出版社 学文社
価格 2,052円(税込み)
ISBN・ISSN 978-4-7620-2600-3 C3036
推薦図書
参考URL
備考
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