植草学園 平成29年度シラバス

乳児保育Ⅰ
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 乳児保育Ⅰ
科目ナンバリング SCO101
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 鈴木 のり子
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
30015201 木曜日,4限
30015202 木曜日,3限
教室
保育技術演習室,講義室9
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力
3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定
授業のキーワード 乳児保育,生活,発達,保育,生活習慣
学生の到達目標 1.乳児保育の理念と歴史的変遷および乳児保育の現状について理解する。
2.乳児の発達と保育内容,援助のあり方を学び、健やかな成長を支えるための保育者としての関わり方を理解する。
3.乳児の発育・発達を学び,人間形成の土台となる乳児期の重要性を理解する。
授業の内容
第1回 オリエンテーション 乳児保育の意義(目標1)
第2回 保育の基本・乳児保育の歩み (目標1)
第3回 乳児保育の場(保育所・認定こども園)(目標1)
第4回 乳児保育の場(乳児院・家庭的保育)(目標1)
第5回 乳児の発達と保育内容(6ヵ月未満) (目標2,3)
第6回 乳児の発達と保育内容(6ヵ月~1歳3か月未満) (目標2,3)
第7回 乳児の発達と保育内容(1歳3か月~2歳未満) (目標2,3)
第8回 乳児の発達と保育内容(2歳児) (目標2,3)
第9回 演習 基本的生活習慣の獲得と保育(授乳・食事について)(目標2,3)
第10回 演習 基本的生活習慣の獲得と保育(排泄・睡眠について)(目標2,3)
第11回 身体機能の発達と保育(からだ)(目標2,3)
第12回 身体機能の発達と保育(手)(目標2,3)
第13回 対人関係の発達と保育(ことば)(目標2,3)
第14回 対人関係の発達と保育(人との関わり)(目標2,3)
第15回 乳児期の発達特徴の確認(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回45分程度)
予習 第1回~第2回 周りにいる乳児と触れ合ったり,観察をしておく。教科書の第1章の該当箇所を読んで授業に臨む。
第3回~第4回 教科書第2章の該当箇所を読んで事前学習をする。
第5回~第8回 教科書第3章及び保育所保育指針総則(発達過程)の該当箇所を読んで事前学習をする。
第9回~第10回 教科書第5章の該当箇所を読んで事前学習をする。乳児を抱っこ,おんぶする経験をする。
第11回~第14回 教科書第4章の該当箇所を読んで事前学習をする。 
第15回 前期の学びの確認をする。
復習 第1回~第15回・教科書,ノート,資料等授業内容の該当箇所を振り返り,不明な点を確認し事後学習する。
・DVD視聴をした回は,感想を書いて翌週までに必ず提出する。
展開 1.日ごろから保育に関することに関心を持ち,図書や保育雑誌を読んだり調べ,情報収集をし知識や理解を深める。
2.乳児の姿や行動に関心を向けたり,子どもに関する情報に注意を向ける。
3.乳幼児に接する機会(近隣,親戚,ボランティア活動等)を積極的に持つようにし気が付いたこと,疑問に思ったことをノートに書きとめておく。
成績評価
評価の基準 1. 乳児保育の理念と歴史的変遷および乳児保育の現状について理解することができたか。
2.授業で学んだことやDVD視聴をとおして,乳児の発達と保育内容,援助のあり方の基本的な知識と技術を習得することができたか。
3.乳幼児期における保育士の関わりと発育・発達の重要性を理解することができたか。
評価の方法 提出物等の提出状況ならびにその内容20%,授業への意欲,態度10%,期末試験70%等により総合的に評価する。
教科書
書籍名 乳児の生活と保育
著者名 松本 園子 編著
出版社 ななみ書房
価格 税込2,268円
ISBN・ISSN 978-4-903355-25-2
書籍名 保育所保育指針解説書
著者名 厚生労働省 著
出版社 フレーベル館
価格 税込205円
ISBN・ISSN 978-4-577-81242-6
推薦図書
参考URL
備考
« シラバス一覧に戻る