植草学園 平成29年度シラバス

子どもの保健ⅠB
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シラバス基本情報
授業科目名 子どもの保健ⅠB
科目ナンバリング SCH201
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 渡辺 いよ子
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30012001 水曜日,4限(9/27~11/22)
水曜日,5限(11/29~1/24)
30012002 水曜日,5限(9/27~11/22)
水曜日,4限(11/29~1/24)
教室
講義室1
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定
授業のキーワード 保健,ヘルスプロモーション,健康と安全
学生の到達目標 1.健康的な成長・発達について3側面から述べることができる。
2.子どもの健康に影響を与える環境因子について述べることができる。
3.子どもの事故の特徴を述べ,事故防止に取り組むことができる。
授業の内容
第1回 サクランボ坊や1・2鑑賞 幼児の発達について理解する(目標1)
第2回 サクランボ坊や3・4鑑賞 幼児の発達について理解し,保育士の果たす役割について考える(目標1)
第3回 サクランボ坊や5・6鑑賞 幼児の発達について理解し,保育士の果たす役割について考える(目標1)
第4回 乳幼児期の病気・感染症の理解 対策 予防接種 保健指導(目標2)
第5回 感染症の理解 対策 予防接種 保健指導 (目標2)
第6回 生涯の性的発達 ジェンダーと健康(目標2)
第7回 虐待 健康を害する暴力の理解(目標2)
第8回 虐待 健康を害する暴力の理解(目標2)
第9回 子どもの事故 保育時の事故 家庭での事故(目標3)
第10回 子どもの事故 保育時の事故 家庭での事故(目標3)
第11回 子どもの事故 保育時の事故 家庭での事故(目標3)
第12回 救急時の応急処置 家庭への保健指導(目標3)
第13回 救急時の応急処置 家庭への保健指導(目標3)
第14回 母子保健行政・サ―ビス 連携の実際 まとめ(目標2)
第15回 母子保健行政・サ―ビス 連携の実際 まとめ(目標2)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~第3回 前期で学んだ乳幼児の全体的発達について復習しておくこと。
第4回~14回 シラバスを参考に準備したうえで授業に臨むこと。
復習 第1回~第3回 DVD鑑賞後,各回毎に健康的な成長と保育内容について各自のまとめを行うこと。
第4回~15回 毎回の授業についてまとめを行い,小テストに備えること。また,実習における各自の目標と結びつく学習に努めること。
展開 子どもに関する新聞記事には常に目を通し,講義内容に自ら興味を持てるよう調べ学習が習慣づくよう努力してほしい。また,全体的な健康の学習であるので,自らの健康生活について学びを生かし,日々努力してほしい。
成績評価
評価の基準 1.健康的な成長・発達について3側面からの理解度
2.子どもの健康に影響を与える環境要因についての理解度
3.子どもの事故予防に対する理解度
評価の方法 出席・授業態度(私語,遅刻,早退)5%,筆記テスト(毎回のミニテストの合計40%,前期・後期テスト50%),課題レポート5%で総合評価
教科書
書籍名 子どもの保健(第7版)
著者名 巷野悟郎 編
出版社 診断と治療社
価格 2,000円+消費税
ISBN・ISSN 978-4-7878-2234-5
推薦図書
書籍名 育児考現学
著者名 巷野悟郎 著
出版社 診断と治療社
価格 2,200円+消費税
ISBN・ISSN 978-4-7878-1978-9
参考URL
備考 健康的な3側面から子どもの発達をとらえるとともに,健康と疾病の間(グレーゾーン)についても合わせて考えるようにしましょう。
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