授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力 3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性 |
カリキュラムポリシー |
3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定 |
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授業のキーワード |
発達の理解,子ども理解,遊びと学び,自己 |
学生の到達目標 |
1.子どもの心理的な発達や変化と保育実践について理解を深める。
2.生活や遊びを通しての学びの過程について理解する。
3.保育,子育てにおける発達支援,援助について学ぶ。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス&子ども理解における発達の把握(目標1) |
第2回 |
発達過程,個人差に応じた保育(目標1) |
第3回 |
身体感覚をともなう多様な経験と環境との相互作用(目標2) |
第4回 |
環境としての保育者と子どもの発達(目標1,2) |
第5回 |
子ども同士のかかわりと関係作り(目標1,2) |
第6回 |
子ども集団と保育の環境(目標2) |
第7回 |
他者とのかかわりと学び ―いざこざー(目標2) |
第8回 |
子どもの遊びと学び(目標2) |
第9回 |
基本的生活習慣の獲得(目標1) |
第10回 |
自己主張と自己抑制(目標1) |
第11回 |
主体性の形成(目標1) |
第12回 |
生涯にわたる生きる力の基礎を培う(目標2) |
第13回 |
発達と学びの連続性と就学支援(目標3) |
第14回 |
発達援助における協働(目標3) |
第15回 |
現代社会における子どもの発達と保育の課題まとめ(目標1,3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第15回 子どもに関する話題(特に発達,教育)について日頃から関心を持ち,関連する資料に触れておく。
保育の心理学Iに関する知識や理解が不足している部分は,今までの資料などで理解を深めておく。 |
復習 |
第1回~第15回 毎回の授業の内容をまとめ,わからない言葉や専門用語を調べておく。
授業内容と自分の経験を結びつけて考える。 |
展開 |
子どもの心理的発達に関する資料を独力で読み,知識,理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.子どもの心理的発達に関して,授業で扱った内容が理解できていること。
2.学びの過程についての基礎的な知識を持ち,それらを自分の経験と関連づけて説明できる。
3.子育て支援や発達援助に関して自分の考えを持ち,それを適切な表現で他者に伝えることができる。 |
評価の方法 |
平常点(まとめプリントの記入,グループワークへの取り組みなど,授業への参加態度)30%,レポート(2回の予定)25%,期末筆記試験45%の総合評価とする。ただしこの比率は若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
※「推薦図書」は必要に応じて授業内で紹介していく。
グループワークや発表場面では自分の考えや意見を他者にわかりやすく伝えるとともに,他者の意見や考えを尊重することを心がける。
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