植草学園 平成29年度シラバス

障害教育論
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シラバス基本情報
授業科目名 障害教育論
科目ナンバリング SSP302
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 佐藤 愼二
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
30000601 金曜日,3限
教室
大講義室
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力
3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定:1年次設定
3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定
授業のキーワード 「困っている」子ども,逆転の発想,魔法の言葉・支援
学生の到達目標 1.「困った子ども」ではなく「困っている子ども」と理解する。
2.保育における逆転の発想・魔法の言葉の意味と実際について理解する。
3.授業で取り上げたゲーム等を身につける。
授業の内容
第1回 子ども観・障害観の転換(目標1,2)
第2回 何かに「困っている子ども」という理解(目標1,2)
第3回 何に「困っている」のかを理解する。(目標1,2)
第4回 魔法の言葉・子どもの「いいとこ応援」とは?(目標1,2)
第5回 よりよい支援のためのプロセス-関係機関との連携支援-(目標1,2)
第6回 手遊びを通した支援の実際(目標1,2,3)
第7回 簡単ゲームを通した支援の実際(目標1,2,3)
第8回 製作活動を通した支援の実際(目標1,2,3)
第9回 対人関係に困難のある子どもの支援(目標1,2)
第10回 コミュニケーションに困難のある子どもの支援(目標1,2)
第11回 こだわりの強い子どもの支援の実際(目標1,2)
第12回 多動性・衝動性のある子どもの支援(目標1,2)
第13回 逆転の発想での支援(目標1,2)
第14回 保護者の思いを理解する。(目標1,2)
第15回 関係機関と連携した保護者支援の実際(目標1,2)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 配付資料を読み,子どもが何に「困っている」のかをまとめてくること。
第2回~第14回 毎回提示されるテーマについて事前に調べ学習を行うこと。
復習 第1回~第15回 配付資料の整理・見直し,ファイル・保管すること。
展開 図書館に備え付けの発達障害に関する書籍を読んだり,ボランティアに行ったりすること。
成績評価
評価の基準 1.「困った子ども」ではなく「困っている子ども」と見方を転換すること。
2.保育における逆転の発想・魔法の言葉の意味と実際について理解すること。
3.授業で取り上げたゲーム等を身につけること。
評価の方法 毎回提出を課すレポートの内容(50%),配付資料の活用状況(50%)を総合的に評価する。
教科書
書籍名 ママとパパと先生のための子育てハートホッとメッセージ50
著者名 佐藤愼二
出版社 日本文化科学社
価格 100円
ISBN・ISSN 978-4-8210-6089-4
書籍名 いつでも・どこでも・楽しめるミニネタ190選
著者名 佐藤愼二
出版社 自費出版
価格 200円
ISBN・ISSN
推薦図書
参考URL
備考
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