植草学園 平成29年度シラバス

児童家庭福祉
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シラバス基本情報
授業科目名 児童家庭福祉
科目ナンバリング SPR201
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 根本 曜子
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
30010901 木曜日,2限
30010902 木曜日,3限
教室
中講義室
卒業要件
児童障害福祉専攻:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 福祉や教育の基本理念と優れた実践力
3 児童障害福祉(保育所・幼稚園・障害関係施設等)に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定
授業のキーワード 子ども 家庭 福祉 人権 ネットワーク
学生の到達目標 1.現代社会における児童家庭福祉の意義について理解する
2.子ども家庭福祉の制度・施策、保育や保育士のあり方について、地域で子どもと家庭を支える役割と専門性を理解する
3.子どもの権利という視点から児童福祉の歴史、現代的課題、今後の展望を理解する
授業の内容
第1回 保育における児童家庭福祉(目標1)
第2回 現代社会と子ども・家庭(目標2)
第3回 現代社会と児童家庭福祉(目標2)
第4回 児童家庭福祉の概念(目標1)
第5回 子どもの権利保障の歴史と児童家庭福祉の理念・諸外国の動向(目標2)
第6回 児童家庭福祉の法体系(目標1)
第7回 児童家庭福祉の実施体制・児童福祉施設・多様な保育ニーズへの対応(目標1)
第8回 児童家庭福祉の専門職とネットワーク,権利擁護(目標1,2)
第9回 児童家庭福祉施策の現状と課題①少子化と子育てサービス・母子保健(目標2,3)
第10回 児童家庭福祉施策の現状と課題②障害のある子への対応・児童健全育成・児童虐待・ドメスティックバイオレンス(目標2,3)
第11回 児童家庭福祉施策の現状と課題③社会的養護・少年非行等への対応(目標2,3)
第12回 児童家庭福祉施策の現状と課題④ひとり親家庭・子どもの貧困(目標2,3)
第13回 児童家庭福祉の動向と展望⑤保育・教育・療育・保健・医療等の連携とネットワーク(目標2,3)
第14回 児童家庭福祉援助活動・虐待の事例分析(目標3)
第15回 児童家庭福祉・子どもの人権についての演習(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回~第15回 子ども,子育て家庭問題について関心を持ち,関連する報道について理解しておく。
復習 第1回~第15回 授業の要旨をまとめ,資料を整理し,再考する。
展開 児童家庭福祉の課題に向き合い,実践的に考察できる。
成績評価
評価の基準 1.児童家庭福祉の概念と現状と課題,支援のしくみを説明できる。
2.子どもと家庭の支援が保育の専門性であることが考察できる。
3.子どもの権利という視点から児童福祉の歴史,現代的課題,今後の展望を明らかにできる。
評価の方法 リアクションペーパー30%,レポート20%,テスト50%
教科書
書籍名 新 保育士養成講座第3巻 児童家庭福祉
著者名 保育士養成講座編纂委員会
出版社 全国社会福祉協議会
価格 1,900円+税
ISBN・ISSN 978-4-7935-1089-2
推薦図書
書籍名 チャレンジ!地球村の英語 地球村の子どもの権利
著者名 吉村峰子・吉村稔
出版社 すずき出版
価格 3,000円+税
ISBN・ISSN 978-4-7902-3131-8
参考URL  
備考  
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