植草学園 平成29年度シラバス

カウンセリング
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シラバス基本情報
授業科目名 カウンセリング
科目ナンバリング HSS107
開講年度 2017年度
科目区分 選択専門科目
科目責任者 古川 繁子
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
41000201 木曜日,1限
教室
講義室4
卒業要件
地域介護福祉専攻:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力
2 高い人間観・倫理観
カリキュラムポリシー 1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定:1年次設定
授業のキーワード ピア・ヘルプ、受容、共感、自己一致、自己理解・他者理解
学生の到達目標 1.カウンセリングの基礎を体験的に学び,日常の人間関係に活用できるようになる。
2.介護者として必要な人間観・対人関係調整力が養なわれる。
授業の内容
第1回 出会い体験(エクササイズ①)-話し合い-(目標1)
第2回 出会い体験(エクササイズ②)「聴く,話す」を中心に事例の提示 カウンセリングの基本姿勢 -話し合い-(目標1)
第3回 人間関係づくり(エクササイズ③)「聴く,話す」を体験する -話し合い-(目標1)
第4回 人間関係づくり(エクササイズ④)「聴く,話す」の体験 -話し合い-(目標1)
第5回 人間関係づくり(エクササイズ⑤)自己理解を深める-エゴグラムの作成 -話し合い-(目標1)
第6回 人間関係づくり(エクササイズ⑥)自己理解を深める-HTP -話し合い-(目標1)
第7回 ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2)
第8回 ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2)
第9回 ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2)
第10回 ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2)
第11回 ピアサポートの理論と実際(目標1)
第12回 ピアサポートの理論と実際(目標1)
第13回 ピアサポートの理論と実際(目標1)
第14回 青年期の課題(目標1)
第15回 介護現場での活用,支援モデル・ロールプレイング(目標2)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 ・「自分について」「気になる人間関係」「カウンセリングの技法」の1つを選び,レポート用紙2枚くらいにまとめる
・順番に毎回数名が発表する。
・必要なときワークをしながら授業の概略を把握する。
復習 ・「授業のまとめ」に記載し,提出する。
・必要なとき、ワークをまとめる。
展開 ・ワーク実習の記録にコメントを付し,提出する。
・必要なとき、必要な場所でピア・ヘルプを実践する。
・日本教育カウンセラー協会の試験を受けて協会認定の「ピア・ヘルパー」資格を得る。
成績評価
評価の基準 ・学習の達成目標に対する到達の度合を評価する。
・目標1については、日本教育カウンセラー協会の認定基準に沿う。
・目標2についてはワーク演習態度やロールプレイ、レポート発表態度で秀・優・良・可の判定基準で評価する。
評価の方法 授業5回ごとに計3回試験をし(90%)授業への参加態度(10%)を合わせ,総合的に評価する。
教科書
書籍名 ピアヘルパーハンドブック-友達をヘルプするカウンセリング
著者名 日本教育カウンセラー協会編
出版社 図書文化社
価格 1,500円+税
ISBN・ISSN 978-4-8100-1343-6
推薦図書
書籍名 ピアヘルパーワークブック
著者名 日本教育カウンセラー協会編
出版社 図書文化社
価格 1,500円+税
ISBN・ISSN 978-4-8100-2386-2
参考URL
備考 ・グループ学習やロールプレイなど参加型の形式を多く用いるため、それらに積極的に参加すること。
・その際には守秘義務遵守のこと。
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