授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力 2 高い人間観・倫理観 |
カリキュラムポリシー |
1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定:1年次設定 |
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授業のキーワード |
ピア・ヘルプ、受容、共感、自己一致、自己理解・他者理解 |
学生の到達目標 |
1.カウンセリングの基礎を体験的に学び,日常の人間関係に活用できるようになる。
2.介護者として必要な人間観・対人関係調整力が養なわれる。 |
授業の内容 |
第1回 |
出会い体験(エクササイズ①)-話し合い-(目標1) |
第2回 |
出会い体験(エクササイズ②)「聴く,話す」を中心に事例の提示 カウンセリングの基本姿勢 -話し合い-(目標1) |
第3回 |
人間関係づくり(エクササイズ③)「聴く,話す」を体験する -話し合い-(目標1) |
第4回 |
人間関係づくり(エクササイズ④)「聴く,話す」の体験 -話し合い-(目標1) |
第5回 |
人間関係づくり(エクササイズ⑤)自己理解を深める-エゴグラムの作成 -話し合い-(目標1) |
第6回 |
人間関係づくり(エクササイズ⑥)自己理解を深める-HTP -話し合い-(目標1) |
第7回 |
ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2) |
第8回 |
ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2) |
第9回 |
ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2) |
第10回 |
ミニカウンセリングの体験⑴〜⑷ ロールプレイング(目標2) |
第11回 |
ピアサポートの理論と実際(目標1) |
第12回 |
ピアサポートの理論と実際(目標1) |
第13回 |
ピアサポートの理論と実際(目標1) |
第14回 |
青年期の課題(目標1) |
第15回 |
介護現場での活用,支援モデル・ロールプレイング(目標2) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
・「自分について」「気になる人間関係」「カウンセリングの技法」の1つを選び,レポート用紙2枚くらいにまとめる
・順番に毎回数名が発表する。
・必要なときワークをしながら授業の概略を把握する。 |
復習 |
・「授業のまとめ」に記載し,提出する。
・必要なとき、ワークをまとめる。 |
展開 |
・ワーク実習の記録にコメントを付し,提出する。
・必要なとき、必要な場所でピア・ヘルプを実践する。
・日本教育カウンセラー協会の試験を受けて協会認定の「ピア・ヘルパー」資格を得る。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
・学習の達成目標に対する到達の度合を評価する。
・目標1については、日本教育カウンセラー協会の認定基準に沿う。
・目標2についてはワーク演習態度やロールプレイ、レポート発表態度で秀・優・良・可の判定基準で評価する。 |
評価の方法 |
授業5回ごとに計3回試験をし(90%)授業への参加態度(10%)を合わせ,総合的に評価する。 |
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教科書 |
書籍名 |
ピアヘルパーハンドブック-友達をヘルプするカウンセリング |
著者名 |
日本教育カウンセラー協会編 |
出版社 |
図書文化社 |
価格 |
1,500円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8100-1343-6 |
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推薦図書 |
書籍名 |
ピアヘルパーワークブック |
著者名 |
日本教育カウンセラー協会編 |
出版社 |
図書文化社 |
価格 |
1,500円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8100-2386-2 |
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参考URL |
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備考 |
・グループ学習やロールプレイなど参加型の形式を多く用いるため、それらに積極的に参加すること。
・その際には守秘義務遵守のこと。
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