授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力 3 介護福祉士に関する知識・技能の専門性 |
カリキュラムポリシー |
2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定 3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定 |
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授業のキーワード |
介護行為の根拠 解剖整理 こころのしくみ |
学生の到達目標 |
1.日常生活に関連した身体各部の解剖や生理を理解する。
2.人の基本的欲求・社会的欲求が行動に及ぼす影響を理解する。
3.生活支援に必要な機能低下と心理面への配慮について理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
人体部位の名称、生命の維持のしくみ1(目標1)
体の成り立ちについて |
第2回 |
人体部位の名称、生命の維持のしくみ2(目標1)
バイタルサインについて・外界に適応するしくみ |
第3回 |
身じたくに関連した解剖整理 機能低下が身じたくに及ぼす影響(目標1,3) |
第4回 |
身じたくに関連したこころのしくみ(目標2) |
第5回 |
移動に関連した解剖整理(目標1) |
第6回 |
移動に関連したこころのしくみ・ボディメカニクス(目標1,2) |
第7回 |
食事に関連した解剖整理 機能低下が食事に及ぼす影響(目標1,3) |
第8回 |
栄養摂取の意義・安全な食事のための留意点(目標2,3) |
第9回 |
入浴、清潔保持に関連した解剖整理 皮膚のしくみ・頭髪のしくみ・機能低下が入浴に及ぼす影響(目標1,3) |
第10回 |
入浴、清潔保持の実際(目標3) |
第11回 |
排泄に関連した解剖整理 機能低下が排泄に及ぼす影響(目標1,3) |
第12回 |
排泄に関連したこころのしくみ(目標2) |
第13回 |
睡眠の構造と睡眠障害 睡眠に関連したこころのしくみ(目標1,3) |
第14回 |
終末期の心身の状況・死後の変化 死に対するこころの理解(目標1,3) |
第15回 |
演習後レポートからの気付き、重要項目の再確認(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 日常生活生活における身体機能の働きを理解しておくこと。
第2回~第15回 次回のテーマの内容について調べておくこと |
復習 |
第1回~第15回 毎回の授業の要旨をまとめ、心身機能つながりを理解すること。
期日までに手ポート課題を提出すること |
展開 |
生活支援技術とかかわりを意識して進める。
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成績評価 |
評価の基準 |
1.身体各部の働きと機能低下が日常生活に及ぼす影響が言える。
2.こころの働きと行動について互いに及ぼす影響がいえる。
3.介護支援に関して、根拠に基づいた自分の考えを相手に伝えることができる。
テスト、課題レポート、授業態度により評価する。 |
評価の方法 |
テスト70%、課題レポート20%、授業態度10% |
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教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書12 こころとからだのしくみ |
著者名 |
編集 小板橋喜久代・松田たみ子 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
3,200円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3199-6 |
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推薦図書 |
書籍名 |
カラー人体解剖学 |
著者名 |
F.H.マティーニ他 |
出版社 |
西村書店 |
価格 |
7,800円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-89013-305-5 |
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参考URL |
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備考 |
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