植草学園 平成29年度シラバス

障害の理解Ⅱ
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 障害の理解Ⅱ
科目ナンバリング MBH301
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 松井 奈美
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
20003901 木曜日,1限
教室
講義室7
卒業要件
地域介護福祉専攻:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 高い人間観・倫理観
3 介護福祉士に関する知識・技能の専門性
カリキュラムポリシー 3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定
授業のキーワード 障害特性の理解 障害者の生活理解 人権と尊厳
学生の到達目標 1.障害者福祉の基本理念を理解する(ノーマライゼーション、リハビリテーション、インクルージョン等)。
2.障害のある人の生活支援における留意点を理解する。
3.障害のある人及びその家族に対する具体的な支援のあり方を理解する。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業の進め方の説明)「障害」とは何かを再考する〈1年次の復習〉(目標1)
第2回 視覚障害の理解を深めるとともに視覚障害者の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第3回 聴覚・言語障害の理解を深めるとともに聴覚・言語障害者の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第4回 障害当事者の講話を通して、聴覚・言語障害のある人の生活を理解するとともに生活支援の留意点を学ぶ(目標2,3)
第5回 肢体不自由(運動機能障害)の理解を深めるとともに肢体不自由者の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第6回 障害当事者の講話を通して、肢体不自由者の生活実態を確認するとともに生活支援の留意点を学ぶ(目標2,3)
第7回 内部障害の理解を深めるとともに内部障害者の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第8回 障害当事者の講話を通じて、内部障害者の理解を深めるとともに生活支援の留意点を学ぶ(目標2,3)
第9回 難病に関する知識を深めるとともに、難病のある人の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第10回 高次脳機能障害の理解を深めるとともに、高次脳機能障害者の生活支援について学ぶ(目標2,3)
第11回 知的、精神障害のある人の生活について理解を深めるとともに生活支援における基本的な視点を学ぶ(目標2,3)
第12回 重症心身障害の理解を深めるとともに重症心身障害者の生活支援の留意点について学ぶ(目標2,3)
第13回 障害者の介護における留意点を踏まえ、社会資源を利用すること及び開発の必要性について学ぶ(目標1,2,3)
第14回 チームアプローチの必要性・重要性を理解したうえで障害者支援における連携及び協働の課題を確認する(目標1,2,3)
第15回 家族への支援について学ぶ
全体のまとめ(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 1年次の「障害の理解」で学んだことを確認しておくこと。
第2回~第15回(共通)各回の授業内容に該当するテキスト範囲を確認し、事前に目を通しておくこと。
復習 第1回~第15回(共通)前回の授業で配布されたレジュメ及び自筆ノートに目を通す等の方法で学習した内容を確認すること。
展開 ・授業で学んだ重要なキーワードを他者に説明できる
 ようになる。
・障害当事者が書いた書籍を読み個別理解を深める。
・当事者講話から障害当事者の個別ニーズが理解できる。
成績評価
評価の基準 1.障害者福祉の基本理念が理解できている(ノーマライゼーション、リハビリテーション、インクルージョン等)。
2.障害のある人の生活支援における留意点が理解できている。
3.障害のある人及びその家族に対する具体的な支援のあり方が理解できている。
評価の方法 定期テスト(80%)、レポート(20%)を評価基準の割合とし、総合的な評価を行う。
教科書
書籍名 新・介護福祉士養成講座13『障害の理解』
著者名 介護福祉士養成講座編集委員会
出版社 中央法規出版
価格 2200円(税別)
ISBN・ISSN 978-4-8058-5115 -9
推薦図書
書籍名 最新 介護福祉全書11『障害の理解』
著者名 谷口 敏代(編)
出版社 メヂカルフレンド社
価格 3100円(税別)
ISBN・ISSN 978-4-8392-3198-9
参考URL
備考 ・学習効果は予習・復習を行うことで高められる。したがって、これを理解した上で自分らしい学習手法を見つけ積極的に学んでほしい。
・毎回の授業では、達成課題や学習効果を意識して授業に臨んでほしい。
・外部講師の授業日は遅刻することなく真摯に傾聴してほしい。
« シラバス一覧に戻る