授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力 3 介護福祉士に関する知識・技能の専門性 |
カリキュラムポリシー |
2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定 3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定 |
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授業のキーワード |
食事介助 ICF 安全 自立支援 |
学生の到達目標 |
1.食べることが、人間らしく生きることといかに深い関係をもつ行為であるかについて理解する。
2.食事介護の基本的な進め方について理解する。
3.安全に、おいしく食事を摂るための介護について理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス、自立に向けた食事の介助:食事の意義と目的(目標1) 担当教員: 今井 訓子 |
第2回 |
食事に関する利用者のアセスメントⅠ(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第3回 |
食事に関する利用者のアセスメントⅡ(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第4回 |
「おいしく食べる」ことを支える介護の工夫Ⅰ(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第5回 |
「おいしく食べる」ことを支える介護の工夫Ⅱ(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第6回 |
安全で的確な食事介助(目標2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第7回 |
感覚機能が低下している人の介助(事例検討)(目標2.3) 担当教員: 山田 美知代 |
第8回 |
運動機能が低下している人の介助(事例検討)(目標2.3) 担当教員: 山田 美知代 |
第9回 |
認知・知覚機能が低下している人の介助(事例検討)(目標2.3) 担当教員: 山田 美知代 |
第10回 |
誤嚥・窒息の防止のための日常生活の留意点(目標2.3) 担当教員: 山田 美知代 |
第11回 |
食事介助(1)(演習)(目標2.3) 担当教員: 今井 訓子・山田 美知代 |
第12回 |
食事介助(2)(口腔ケア演習)(目標2.3) 担当教員: 今井 訓子・山田 美知代 |
第13回 |
脱水予防(目標1) 担当教員: 山田 美知代 |
第14回 |
他職種の役割と協働(経管栄養を行っている人の介護の留意点)(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子 |
第15回 |
演習後レポートからの気付き、重要項目の再確認(目標1.2.3) 担当教員: 今井 訓子・山田 美知代 |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回 嚥下の仕組みについて学習しておく。
おいしい食事につながる環境についてまとめておく。
第2回~第15回 次回のテーマと主な内容について、こころとからだのしくみと合わせ調べておくこと。
第11回、第12回 演習内容について片麻痺を設定し利用者体験をしておくこと。 |
復習 |
第1回~第14回 毎回の授業について要旨をまとめておくこと。指示されたレポートを期日までに提出すること。
第15回 事前に提出したレポートと業後に修正、追加した内容を比較しまとめておくこと。 |
展開 |
「こころとからだのしくみ」の授業とあわせ、理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
講義演習を通して、食事の意義や目的、方法を述べることができる。
演習で学んだ技術を習得している。
テスト、課題レポート、授業態度により評価する。
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評価の方法 |
テスト70%、レポート20%、授業態度 10% |
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教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書5 生活支援技術Ⅰ 基本編 |
著者名 |
編集 川井太加子 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
2,900円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-8392-3153-8 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
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