授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力 3 介護福祉士に関する知識・技能の専門性 |
カリキュラムポリシー |
2 履修科目のナンバリングで学習段階を明確にしての基礎的な専門科目の設定:1年次設定 3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定 |
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授業のキーワード |
生活支援 尊厳の保持 自立支援 ICF ボディメカニクス |
学生の到達目標 |
1.利用者の視点で移動や移乗介助の必要性を理解することができる。
2.移動や移乗介助に必要となる知識と技術を理解することができる。
3.利用者・介護者にとって安全で安心できる移動や移乗介助を実践することができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
移動の意義と目的(目標1・2) 担当教員: 中西 正人 |
第2回 |
移動の介護の基本(目標1・2) 担当教員: 中西 正人 |
第3回 |
移動に関するアセスメントと目標設定(目標1・2) 担当教員: 中西 正人 |
第4回 |
安全で気兼ねなく動けることを支える介護(目標1・2) 担当教員: 山田 美知代 |
第5回 |
安全で的確な移動介助の方法① 基本的留意点(ボディメカニクス)(目標2) 担当教員: 中西 正人 |
第6回 |
安全で的確な移動介助の方法② 基本的留意点(環境整備)(目標2) 担当教員: 山田 美知代 |
第7回 |
安全で的確な移動介助の方法③ 体位変換 安楽な体位の保持(目標2) 担当教員: 中西 正人 |
第8回 |
移動介護演習① 体位変換 安楽な体位の保持(目標3) 担当教員: 中西 正人・今井 訓子・山田 美知代 |
第9回 |
安全で的確な移動介助の方法④ 歩行介護(目標2)、
移動介護演習② 歩行介護(目標3) 担当教員: 中西 正人・山田 美知代 |
第10回 |
安全で的確な移動介助の方法⑤ 車いすの移乗(目標2) 担当教員: 山田 美知代 |
第11回 |
移動介護演習③ 車いすの移乗(目標3) 担当教員: 中西 正人・今井 訓子・山田 美知代 |
第12回 |
安全で的確な移動介助の方法⑥ 車いす移動(目標2) 担当教員: 山田 美知代 |
第13回 |
移動介護演習④ 車いす移動(目標3) 担当教員: 中西 正人・山田 美知代 |
第14回 |
移動介護演習⑤ 振り返り演習(目標3) 担当教員: 中西 正人 |
第15回 |
利用者の状態・状況に応じた移動の介護の留意点、
他の職種の役割と協働について(目標1・2) 担当教員: 中西 正人・山田 美知代 |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)
・障害を持つ人の移動について日常から関心を持ち、関連する図書や映像を観るなどして見識を広げておくこと。
・授業の内容に示しているキーワードについて事前に調べておくこと。
・事前に指示するテーマについて調べ、当日発表できるようにすること。
第8・11・13・14回(共通)
・授業時に確認した移動に関する技術について再度確認しておくこと。 |
復習 |
第1回~第15回(共通)
・毎回の授業の要旨をまとめておくこと。
・指示されたレポート課題を期限までに提出すること。 |
展開 |
・移動や移乗介助に関する図書や研究成果を調べ、知識・理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.利用者の視点で移動や移乗介助の必要性を理解することができている。
2.移乗介助に必要となる知識について理解できている。
3.基礎的な移動に関する技術について理解することができている。
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評価の方法 |
・参加状況(授業時の態度、授業への取り組み意欲、演習時の身だしなみ)10%、課題(レポート等)30%、期末試験60%の成績を総合する。ただしこの比率は、最終的に若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
書籍名 |
最新介護福祉全書5 生活支援技術 Ⅰ |
著者名 |
編集 川井太加子 |
出版社 |
メヂカルフレンド社 |
価格 |
2900円+税 |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-4-8392-3153-8 |
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推薦図書 |
書籍名 |
看護・介護を助ける姿勢と動作 |
著者名 |
小川鑛一 |
出版社 |
東京電機大学出版局 |
価格 |
2300円+税 |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-4-501-41860-1 |
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参考URL |
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備考 |
・演習時は、介護実習室集合。
・演習時は、グループに分かれて演習を行う。
・演習時は、実習同様に身だしなみ(着衣はジャージ、上履き使用。爪を短くする。長い髪は束ねる。アクセサリー類を身につけない)を整え参加すること。 |