植草学園 平成29年度シラバス

人間の尊厳と自立
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シラバス基本情報
授業科目名 人間の尊厳と自立
科目ナンバリング HSM201
開講年度 2017年度
科目区分 専門科目
科目責任者 川村 博子
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
20000001 木曜日,3限
教室
講義室4
卒業要件
地域介護福祉専攻:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 高い人間観・倫理観
カリキュラムポリシー 1 建学の精神を含みこむ科目,社会から信頼される高い人間観・倫理感を培う科目,情報化・グローバル化に対応した科目の設定:1年次設定
授業のキーワード 尊厳 自律と自立 ICF 自己実現 権利擁護
学生の到達目標 1.人間の理解を基礎として、人間としての尊厳の保持を自立・自律した生活を支える必要性について理解し、介護場面における倫理的課題について対応できるための基礎となる能力を養う。
2.人間の尊厳、社会参加と自立の理念を理解し、介護・支援する場面で対応できる倫理観と実践力を養う。
授業の内容
第1回 介護福祉における人間の尊厳の意義 (目標1)
第2回 介護福祉における自立の意義 (目標1)
第3回 人間の尊厳と介護の関係(マズローの欲求段階説)(目標1)
第4回 介護における自立の持つ意義(自律と自立)(目標1)
第5回 介護における自立の持つ意義(ICF、リハビリテーション、自己実現の視点)(目標1)
第6回 人権思想に基づいた人間の尊厳と自立 (目標1)
第7回 理念価値としての人間の尊厳と自立、生活支援における倫理 (目標2)
第8回 法制度からみた人間の尊厳と自立 (目標2)
第9回 ライフステージに応じた自立の課題 (目標2)
第10回 生活支援における倫理 (目標2)
第11回 介護における尊厳の保持と自立支援 (目標2)
第12回 人間の尊厳と自立と介護福祉士養成体系 (目標2)
第13回 権利擁護(高齢者、障害者、児童) (目標2)
第14回 課題図書を読んで(グループワーク) (目標2)
第15回 課題図書を読んで(発表)(目標2)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 尊厳の意味を考えてくる。
第2~15回 尊厳の保持を自立・自律にかかわり事前に指示するテーマについて調べ、当日発表できるようにすること。
復習 第1回 尊厳の意味を復讐する。
第2~15回 尊厳の保持を自立・自律にかかわるテーマについて学んだことを課題・レポート等で復習し提出する。
展開 最新の図書等で理解を深めること。
成績評価
評価の基準 1.人間としての尊厳の保持を自立・自律した生活を支える必要性について理解できたか。介護場面における倫理的課題について対応できるための基礎となる能力を養えたか。
2.人間の尊厳、社会参加と自立の理念を理解したか。介護・支援する場面で対応できる倫理観と実践力を養えたか。
評価の方法 試験70%、レポート・受講態度30%
教科書
書籍名 「人間の尊厳と自立」 
著者名 黒澤貞夫
出版社 建帛社
価格 1995円
ISBN・ISSN 978-4-7679-3347-4
推薦図書
参考URL
備考
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