授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 地域介護福祉の基本理念と優れた実践力 2 高い人間観・倫理観 |
カリキュラムポリシー |
3 必修取得資格や関連する資格・免許の取得に関する科目の設定:1・2年次設定 |
|
授業のキーワード |
地球生態系 循環型社会 持続可能な社会
Think Globally.Act Locally. |
学生の到達目標 |
1.自然環境や環境問題に関する基本概念について、身近な生活をとおして理解する。
2.環境問題と人間生活との関わりについて、地球生態系の観点から科学的に学習する。
3.地球が、すべての生き物にかけがいのない住みかであることを学び、私たち人間の役割について理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
原発事故が引き起こした環境問題とは(目標3) |
第2回 |
環境とは何か・環境問題とは何か(目標1) |
第3回 |
環境を形づくるものー生態系(目標1) |
第4回 |
自然界の物質循環(目標1) |
第5回 |
大気の汚染(目標1,2) |
第6回 |
オゾン層の破壊と地球温暖化問題(目標1,2) |
第7回 |
水の汚染(目標1,2) |
第8回 |
酸性雨(目標1,2) |
第9回 |
土壌の汚染(目標1,2) |
第10回 |
騒音・振動・悪臭(目標2) |
第11回 |
環境と食の問題(目標2) |
第12回 |
環境汚染に対する行政上の対応(目標2,3) |
第13回 |
環境問題のための新技術(目標2,3) |
第14回 |
環境と共生するために(目標2,3) |
第15回 |
環境問題における私たちの役割(目標3) |
|
予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 東日本大震災や原子力発電所事故によって引き起こされた環境問題について調べること及び自身の体験を思い出し授業に臨むこと。
第2回~第15回(共通)次回の授業内容について,教科書を読み,事前に学習内容のイメージを持って授業に臨むこと。 |
復習 |
第1回~第15回(共通)毎回の授業時間に配布されたプリントや教科書で,学習内容を確認し理解できなかったところは調べること。また,前時の授業で提出した確認レポートを見直して、学習内容の定着を図ること。 |
展開 |
環境問題に関する新聞記事やDVD視聴を通じて、興味・関心を深めるとともに、授業内容の一層の理解を深める。環境問題と人間生活について、基本的な知識を習得するとともに、私たちの日常生活で実践できる環境行動について学ぶことができる。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1.身近な自然環境や環境問題から地球規模で抱える環境について,授業で学習した基礎的な内容が理解できていること。
2.日常生活において,環境問題について自らの考えて環境に優しい行動が実践できるようになること。 |
評価の方法 |
毎時の確認レポート30%、平常点(授業態度等)10%、期末の筆記試験60%の成績を総合して評価する。ただし、この比率は最終的に若干変更することもある。 |
|
教科書 |
書籍名 |
改訂新版 地球環境がわかる |
著者名 |
西岡秀三 宮崎忠國 村野健太郎 |
出版社 |
株式会社技術評論社 |
価格 |
本体1880円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-7741-3786-4 C3044 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
地球の秘密 |
著者名 |
坪田愛華 |
出版社 |
出版文化社 |
価格 |
本体1400円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-88338-307-8 |
|
参考URL |
http://www.env.go.jp/ 環境省
http://www.nies.go.jp/ 国立環境研究所 |
備考 |
授業は講義形式で行う。毎授業時に、資料プリント、新聞記事、確認レポート等を配布するので、保存のためのA4版クリアファイルを用意するとよい。 |