植草学園 平成29年度シラバス

日常生活活動学実習
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シラバス基本情報
授業科目名 日常生活活動学実習
科目ナンバリング HPT310
開講年度 2017年度
科目区分 理学療法科目
科目責任者 郭 丹
担当教員 倉山 太一
授業形態 実習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A2061001 火3, 4
教室
運動療法室
卒業要件
保健医療学部:必修
単位数 1
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 不要
特別支援学校教諭: 不要
幼稚園教諭: 不要
保育士: 不要
理学療法士: 必修
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
3 知識・技能・実践力
カリキュラムポリシー 2 障害支援
3 知識・技能・実践力
授業のキーワード ADL評価,要介助者のADL指導,片麻痺のADL指導
学生の到達目標 1)ADL要介助者のADL支援技法を具体的に述べることができ,模倣できる。
2)ADL要介助者に必要なリハビリテーション機器を選定し、模擬使用できる。
3)ADL要介助者のADL能力を模擬評価し、ADL指導ができる。
授業の内容
第1回 ※各回の授業は2コマ連続で行います。
脳卒中片麻痺①起居移動移乗動作(目標1、3)
第2回 脳卒中片麻痺②歩行・応用歩行(目標1,2,3)
第3回 脳卒中片麻痺③ 食事・入浴動作(目標1,2、3)
第4回 脳卒中片麻痺④ 更衣・トイレ動作(目標1,2,3)
第5回 ADL指導 片麻痺とFIM(目標1,2,3)
第6回 ADL指導 片麻痺とBI(目標1,2,3)
第7回 パーキンソン病のADL(目標1,2,3)
第8回 対麻痺、四肢麻痺のADL1(目標1,2,3)
第9回 対麻痺、四肢麻痺のADL2(目標1,2,3)
第10回 対麻痺、四肢麻痺のADL3(目標1,2,3)
第11回 ADL指導 疾患とFIM(目標1,2,3)
第12回 スペシャル講義と実習 RA,脳性まひ者等のための「足底板」(目標1,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~12回 日常生活活動学で学んだことをもとに対象疾患のADLを予習しておくこと。
復習 第1回~第12回 障害度別のADL支援内容をまとめる
展開 ADL指導の実践ができる。
成績評価
評価の基準 1.ADL要介助者のADL支援技法を具体的に述べることができ,模倣できること。
2.ADL要介助者に必要なリハビリテーション機器を選定し、模擬使用できること。
3.ADL要介助者のADL能力を模擬評価し、ADL指導ができること。
評価の方法 討議発表、期末実技試験( 100%)、を総合して評価する。この比率は最終的には若干変更する可能性がある。
教科書
書籍名 ADL
著者名 芝 喜嵩・下田信明
出版社 羊土社
価格 5200
ISBN・ISSN 978-4-7581-0795-2
推薦図書
書籍名 日常生活活動学・生活環境学
著者名 鶴見隆正 編集
出版社 医学書院
価格 5400
ISBN・ISSN 978-4-260-01603-2
書籍名 動画で学ぶ脳卒中のリハビリテーション
著者名 園田 茂
出版社 医学書院
価格 4700
ISBN・ISSN 4-260-00079-9
書籍名 動画で学ぶ脊髄損傷のリハビリテーション
著者名 田中宏太佳
出版社 医学書院
価格 5700
ISBN・ISSN 978-4-260-00778-8
参考URL
備考 ADL動作の練習を行なうために体を動かしやすい服装で出席すること(ジャージの上下など)。 2年後期の「日常生活活動学」を復習しておくこと。
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