授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 知識・技能・実践力 |
カリキュラムポリシー |
3 知識・技能・実践力 |
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授業のキーワード |
運動療法 関節可動域運動 筋力増強運動 |
学生の到達目標 |
1.運動療法の原理原則を理解する
2.治療方法の目的と,各種障害に対する運動療法の目的を理解する
3.各種障害に対する適切な運動療法の選択に関して説明できる |
授業の内容 |
第1回 |
※各回の授業は2コマ連続で行います。
オリエンテーション。運動療法に必要な基礎知識とリスク管理について理解,実演できる(目標1) |
第2回 |
関節可動域制限に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第3回 |
関節可動域制限に対する運動療法について,ストレッチングについて実演できる(目標2,3) |
第4回 |
関節可動域制限に対する運動療法について,ストレッチングについて実演できる(目標2,3) |
第5回 |
筋力低下および筋持久力低下に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第6回 |
全身持久力低下に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第7回 |
各運動療法による身体への効果について課題を設定し,実施計画を立てる(目標2,3) |
第8回 |
姿勢保持、基本動作に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第9回 |
歩行動作に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第10回 |
ADL動作に対する運動療法について実演できる(目標2,3) |
第11回 |
各運動療法による身体への効果について成果をまとめる(目標2,3) |
第12回 |
各運動療法による身体への効果について報告する(目標2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
1年時に学習した解剖学,生理学,運動療法学を基盤に授業を進めるため,十分に理解しておくこと。
第1回~12回:教科書の中の該当箇所を一読し疑問を抽出しておく。 |
復習 |
授業で習った内容を箇条書きに整理しておく。また理解不十分な箇所は,教員に質問して課題を残さないようにすること。
第1回~12回:実習が主なため、記録に残すこと。また臨床実習の際に活用出来る様、実技練習を行っておくこと。 |
展開 |
学生同士で実技を中心に行っていくため,健常者の状態を十分に把握する。将来的には疾患を有する症例に対して,理学療法を提供できる様展開していく。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
目標1.運動療法の原理原則を理解することを合格基準とする
目標2.治療方法の目的と,各種障害に対する運動療法の目的を理解することを合格基準とする
目標3.各種障害に対する適切な運動療法の選択に関して説明できることを合格基準とする |
評価の方法 |
提出レポート及び期末試験(実技試験と筆記試験)で評価する。
提出レポート30%(初期,最終),発表40%,期末試験30%の成績を総合する。ただしこの比率は、最終的に若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
書籍名 |
運動療法学ー障害別アプローチの理論と実際 第2版 |
著者名 |
市橋則明 編集 |
出版社 |
文光堂 |
価格 |
7,560円 |
ISBN・ISSN |
ISBN:978-8306-4503-7 |
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推薦図書 |
書籍名 |
運動療法学 改訂第2版 |
著者名 |
柳澤健 編集 |
出版社 |
金原出版 |
価格 |
6,200円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-307-75026-4 |
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参考URL |
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備考 |
実際の臨床場面を想定しているため,服装や髪型にも留意すること。 |