授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 |
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授業のキーワード |
医療安全,ヒヤリ・ハット(インシデント)報告,安全管理 |
学生の到達目標 |
1.安全管理(医療安全)を理解し,医療事故に対するリスクマネジメントができる。
2.ヒヤリ・ハット報告・事故報告を理解し,それらの報告ができ,事例を分析できる。
3.医療事故予防対策を考えることができる。 |
授業の内容 |
第1回 |
安全管理(医療安全)の概論-医療環境と医療事故(到達目標1) |
第2回 |
安全管理の必要性・重要性の理解(組織のマネジメント)(到達目標1) |
第3回 |
事故発生のメカニズムと防止対策(到達目標1,3) |
第4回 |
事故分析(分析手法)(到達目標2) |
第5回 |
ヒヤリ・ハット,医療事故の事例分析方法1-事例の提示とグループ演習(到達目標2) |
第6回 |
ヒヤリ・ハット,医療事故の事例分析方法2-グループ演習と発表(到達目標2) |
第7回 |
医療環境と事故予防,医療事故防止のための安全管理のあり方(到達目標1,3) |
第8回 |
総括(到達目標1~3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回:医療安全に関する最近の報道について調べておくこと。
第1回~第7回:次回のテーマと主な内容についての予告に従って準備した上で授業に臨むこと。
第8回:安全管理に関する自分の考えをまとめて授業に臨むこと。
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復習 |
第1回~第8回:毎回の授業において、配布資料の内容を確認し、保管すること。また授業での内容で不明な点は自分で調べて、理解するように努めること。
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展開 |
患者安全に関する最新の図書や研究成果を調べ,知識・理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.安全管理(医療安全)の理解度、およびリスクマネジメント能力の定着度。
2.ヒヤリ・ハット・事故報告についての理解度と事故分析能力の定着度。
3.予防策を作る能力が養われていること。 |
評価の方法 |
試験 70%,授業への参加態度 30% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
授業は講義形式で行うが,ヒヤリ・ハット報告,事故報告の分析はグループ学習を実施し,その発表会を行う。
安全管理(医療安全)を理解し,実践できる医療従事者になってほしい。 |