授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 |
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授業のキーワード |
心肺蘇生法, AED,救急処置,集中治療,急性期リハビリテーション |
学生の到達目標 |
1.救急医療を理解し,一次救命処置(AED含む)ができる。
2.ショックとは何か理解し,救急処置が理解できる。
3.救急医療と重症救急疾患の特性をリハビリテーション医学的観点から捉えることができ,急性期リハビリテーションの重要性が理解できる。 |
授業の内容 |
第1回 |
救急医療の概論(到達目標1) |
第2回 |
心肺蘇生法とAED(到達目標1) |
第3回 |
重症救急疾患と患者管理(集中治療,救急処置,ショックなど)(到達目標1,2) |
第4回 |
リハビリテーション医学から観た救急医療と重症救急疾患:概論1(到達目標3) |
第5回 |
リハビリテーション医学から観た救急医療と重症救急疾患:概論2(到達目標3) |
第6回 |
救急医療の対象としての中枢神経疾患の種類と病態(到達目標3) |
第7回 |
中枢神経疾患を主とした重症救急疾患における急性期リハビリテーションの実際(到達目標3) |
第8回 |
総括(到達目標1~3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回:救急医療について最近の報道や話題について調べておくこと。
第2回~第7回:テーマについて準備した上で授業に臨むこと。
第8回:これまでの授業内容で不明なところを調べて理解しておくこと。 |
復習 |
第1回:授業での配布資料の内容を理解し、保管すること。
第2回:一時救命処置について知識や技術を身につけるように努めること。
第3回~第8回:毎回の授業において、配布資料の内容を理解し、保管すること。また、救急救命医学について知識を身につけるように努めること。 |
展開 |
救命救急医療に関する最新の図書や研究成果を調べ、知識・理解を深める。
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成績評価 |
評価の基準 |
1.一時救命処置についての理解度と定着度
2.基本的な救命処置ができる能力が養われていること。
3.急性期リハビリテーションの重要性が理解できていること。 |
評価の方法 |
試験 80%,授業への参加態度 20% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
授業は主に講義形式で行うが,一次救命法は,DVDを視聴しながら蘇生人形を使用し,心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの使用を実際に行う。
医療従事者として,緊急事態を理解し,心肺蘇生法を自分一人でできるようになってほしい(武島,分担:授業計画1~3,8)。
急性期リハビリテーションの重要性を理解する一助になってほしい(大賀,分担:授業計画4~7)。 |