植草学園 平成29年度シラバス

救命救急医学
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 救命救急医学
科目ナンバリング HCM211
開講年度 2017年度
科目区分 理学療法基礎科目
科目責任者 武島 玲子
担当教員 大賀 優
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A2028001
火4, 5(4/11, 6/20, 6/27, 7/4, 7/18)
教室
講義室19
卒業要件
保健医療学部:選択
単位数 1
配当年次・対象学生 2年次・3年次
免許・資格との関係
2年次3年次
小学校教諭: 不要不要
特別支援学校教諭: 不要不要
幼稚園教諭: 不要不要
保育士: 不要不要
理学療法士: 選択選択
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
カリキュラムポリシー 2 障害支援
授業のキーワード 心肺蘇生法, AED,救急処置,集中治療,急性期リハビリテーション
学生の到達目標 1.救急医療を理解し,一次救命処置(AED含む)ができる。
2.ショックとは何か理解し,救急処置が理解できる。
3.救急医療と重症救急疾患の特性をリハビリテーション医学的観点から捉えることができ,急性期リハビリテーションの重要性が理解できる。
授業の内容
第1回 救急医療の概論(到達目標1)
第2回 心肺蘇生法とAED(到達目標1)
第3回 重症救急疾患と患者管理(集中治療,救急処置,ショックなど)(到達目標1,2)
第4回 リハビリテーション医学から観た救急医療と重症救急疾患:概論1(到達目標3)
第5回 リハビリテーション医学から観た救急医療と重症救急疾患:概論2(到達目標3)
第6回 救急医療の対象としての中枢神経疾患の種類と病態(到達目標3)
第7回 中枢神経疾患を主とした重症救急疾患における急性期リハビリテーションの実際(到達目標3)
第8回 総括(到達目標1~3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回:救急医療について最近の報道や話題について調べておくこと。
第2回~第7回:テーマについて準備した上で授業に臨むこと。
第8回:これまでの授業内容で不明なところを調べて理解しておくこと。
復習 第1回:授業での配布資料の内容を理解し、保管すること。
第2回:一時救命処置について知識や技術を身につけるように努めること。
第3回~第8回:毎回の授業において、配布資料の内容を理解し、保管すること。また、救急救命医学について知識を身につけるように努めること。
展開 救命救急医療に関する最新の図書や研究成果を調べ、知識・理解を深める。
成績評価
評価の基準 1.一時救命処置についての理解度と定着度
2.基本的な救命処置ができる能力が養われていること。
3.急性期リハビリテーションの重要性が理解できていること。
評価の方法 試験 80%,授業への参加態度 20%
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考  授業は主に講義形式で行うが,一次救命法は,DVDを視聴しながら蘇生人形を使用し,心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの使用を実際に行う。
 医療従事者として,緊急事態を理解し,心肺蘇生法を自分一人でできるようになってほしい(武島,分担:授業計画1~3,8)。
 急性期リハビリテーションの重要性を理解する一助になってほしい(大賀,分担:授業計画4~7)。
« シラバス一覧に戻る