授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 |
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授業のキーワード |
特別支援教育の理念と制度,特別な教育的ニーズ、インクルーシブ教育システム,教育と医療の連携 |
学生の到達目標 |
1.特別支援教育の理念や対象とする障害について理解する。
2. 各障害の種類と程度に応じた教育支援の基本的特性について理解する。
3. 医療学生として障害児(者)への教育と医療の連携について理解する。 |
授業の内容 |
第1回 |
「特別支援教育の歴史1」-戦前の特殊教育から養護学校の義務化-(目標1,3) |
第2回 |
「特別支援教育の歴史2」-特殊教育から特別支援教育への転換-(目標1,3) |
第3回 |
「視覚障害教育と聴覚障害教育」- 視覚障害児(者)・聴覚障害(者)の特性と教育支援-((目標1,2,3) |
第4回 |
「肢体不自由教育,病弱教育」-肢体不自由児(者)・病児(者)の特性と教育支援-(目標1,2,3) |
第5回 |
「知的障害教育」-知的障害児(者)の特性と教育支援-(目標1,2,3) |
第6回 |
「特別支援学級や通級による指導における特別支援教育」-発達障害児(者)・情緒障害児(者)の特性と教育支援-(目標1,2,3) |
第7回 |
「インクルーシブ教育システムにおける学びと交流及び共同学習」目標(1,2,3) |
第8回 |
「まとめ」-個別の教育支援計画の作成・障害児(者)の家族への支援,教育と医療の連携(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
様々な情報メディアの発信する障害児(者)に関する知識をある程度整理しておく。(1回から8回) |
復習 |
授業で学んだ障害児(者)や特別支援教育の内容について確認しておく。(1回から8回) |
展開 |
理学療法学の視点から特別支援教育との連携や関連性について主体的に考えられるようになる。(1回から8回) |
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成績評価 |
評価の基準 |
特別支援教育について授業で取り上げる基礎的知見が理解できていること,障害児(者)援助の視点について自身の考えが明確に述べられることを合格の基準とする。 |
評価の方法 |
テストの成績(60%),レポート/リアクションペーパー(小テスト等を含む)40% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
はじめての特別支援教育--教職を目指す大学生のために 改訂版 (有斐閣アルマ) |
著者名 |
柘植雅義・渡部匡隆・二宮信一・納富恵子 |
出版社 |
有斐閣 |
価格 |
2160円 |
ISBN・ISSN |
978-4641220386 |
書籍名 |
ゼロから学べる特別支援教育 ―若い教師のための気になる子への支援入門― |
著者名 |
青山新吾・長瀬拓也 |
出版社 |
明治図書 |
価格 |
2052円 |
ISBN・ISSN |
978-4182335129 |
書籍名 |
特別支援教育の基礎・基本(新訂版) |
著者名 |
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 |
出版社 |
ジアース教育新社 |
価格 |
2916円 |
ISBN・ISSN |
978-4863712973 |
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参考URL |
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備考 |
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