植草学園 平成29年度シラバス

社会福祉学
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シラバス基本情報
授業科目名 社会福祉学
科目ナンバリング HRC103
開講年度 2017年度
科目区分 理学療法基礎科目
科目責任者 宮下 裕一
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A2021001 金2
教室
講義室20
卒業要件
保健医療学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次・2年次
免許・資格との関係
1年次2年次
小学校教諭: 不要不要
特別支援学校教諭: 不要不要
幼稚園教諭: 不要不要
保育士: 不要不要
理学療法士: 選択選択
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 3 知識・技能・実践力
カリキュラムポリシー 3 共生社会
授業のキーワード 社会福祉の理念,社会福祉制度,社会福祉専門職
学生の到達目標 1.私たちの生活と社会福祉を関連づけて考えることができるようになる。
2.社会福祉のしくみの特質を理解し、説明できるようになる。
3.社会福祉の現状と課題について説明できるようになる。
授業の内容
第1回 現代日本の特徴と社会福祉 (目標1)
第2回 社会福祉とはなにか (目標1)
第3回 社会福祉の歴史 (目標1,2)
第4回 社会福祉と社会保障 (目標2)
第5回 社会福祉援助の方法1(対人援助) (目標2)
第6回 社会福祉援助の方法2 (地域支援) (目標2)
第7回 社会福祉の法と行財政(目標2)
第8回 所得の保障と生活保護制度 (目標2,3)
第9回 子ども家庭福祉1 (子ども家庭福祉の法律と実施体制) (目標2,3)
第10回 子ども家庭福祉2 (児童虐待,ひとり親,女性への福祉的支援) (目標2,3)
第11回 高齢者の生活と福祉(目標2,3)
第12回 障害者の自立と福祉1(障害者福祉の理念と法体系)(目標2,3)
第13回 障害者の自立と福祉2(障害者福祉の実際)(目標2,3)
第14回 医療福祉(医療と社会福祉専門職)(目標2,3)
第15回 社会福祉の今後の課題(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 毎回予習:次回の該当する内容をテキスト等で確認する。授業は、テキストの内容を補足する形で説明する。
第1回予習:データから社会福祉をめぐる現状について調べる。
第2回~4回予習:社会福祉の理念と基本となる枠組み、社会保障との関係について調べる。
第5回~6回予習:地域支援に当たり、自身の近隣の地域社会に関する情報収集をし、まとめる。
第7回~8回予習:生活保護に関する資料を配布し、それをもとに、生活保護制度をめぐる現状をレポートとして提出。授業でその内容の共有及びコメントを行う。
第9回~14回予習:今までに取り扱った内容を再度確認することで、それぞれの回のテーマとの関連付けを意識した予習を心掛ける。
第15回予習:今までに取り扱った内容を意識し、社会福祉の全体像をつかむ予習を心掛ける。
復習 第1回復習:配布された資料(データ)から読み取れることを再度確認する。
第2回~4回復習:社会福祉の理念と基本となる枠組み、社会保障との関係を、授業の内容を含め再度整理をする。
第5回~6回復習:授業で行った、対人援助、地域援助の技法に関するグループワークを通して、自らの専門職としてのあり方を改めて考えてみる。
第7回~8回復習:授業の要旨に加え、生活保護制度をめぐる現状に関する資料を用いたグループワークで得られた見解を整理し、理解を深める。
第9回~14回復習:授業の要旨の作成に加え、今まで取り扱った内容を総合的に理解することを試みる。
第15回復習:社会福祉の全体像と今後の課題についての理解を、授業で示された資料等を用いて行う。
展開 疑問点等について、他の文献等を用いてさらに理解を深め、社会福祉の全体像をつかむ。
成績評価
評価の基準 1.私たちの生活と社会福祉を関連づけて考えることができること。
2.社会福祉のしくみの特質を理解し、説明できること。
3.社会福祉の現状と課題について説明できること。
評価の方法 平常点(期間中に課す小レポートを含む) 30%,最終レポート  70%
教科書
書籍名 よくわかる社会福祉
著者名 山縣文治他編
出版社 ミネルヴァ書房
価格 2 ,400円+税
ISBN・ISSN 978 -4-623-05740-5
推薦図書
参考URL
備考 オフィスアワー:金曜1限
e-mail:miyashita@uekusa.ac.jp
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