授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 知識・技能・実践力 |
カリキュラムポリシー |
3 知識・技能・実践力 |
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授業のキーワード |
発達理論,発達のメカニズム,発達段階,発達障害 |
学生の到達目標 |
1.発達に関する諸理論を理解する。
2.発達段階の特徴と発達の道筋を理解する。
3.発達の途上で現れる困難を理解し,対処法について考えられる。 |
授業の内容 |
第1回 |
発達の理論と発達段階の見方。主な発達理論を紹介し,比較検討する。(目標1,2) |
第2回 |
発達の進化論的見方。進化心理学の立場から,人間の成長を把握する。(目標1) |
第3回 |
脳の発達と行動の発達。脳の発達から行動の発達を理解し,発達の生理学的要因を理解する。(目標1) |
第4回 |
意識の発達。意識が様態・変化を理解し,行動発達との関連を考察する。(目標2,3) |
第5回 |
姿勢と運動の発達。乳幼児期の運動発達を理解し,重要な発達指標を把握する。(目標2) |
第6回 |
情緒発達と人間関係の発達。乳幼児期の情緒がどのような筋道で発達するかを理解し,人間関係の発達との関連性を学ぶ。(目標2,3) |
第7回 |
知覚・認知の発達。乳幼児期の知覚・認知の発達の筋道とメカニズムを学ぶ。(目標1,2,3) |
第8回 |
愛着の発達。人格形成における愛着の重要性を理解し,愛着が育つための様々な要因について学ぶ。(目標1,2,3) |
第9回 |
言語の発達。乳幼児期における言語の発達について理解し,言語発達のメカニズムを学ぶ。(目標2,3) |
第10回 |
児童期の発達。児童期を取り巻く状況を理解しながら,認知,情緒,人間関係の発達を理解する。(目標1,2,3) |
第11回 |
思春期の発達。第二次性徴が現れ内面的な世界が発達する思春期の不安定さを学ぶ。(目標2,3) |
第12回 |
青年期の発達。社会に出ようとし,自己の在り方を探求する青年期の複雑さを学ぶ。(目標1,2,3) |
第13回 |
中年期の発達。人生の曲がり角に立つ中年期の悩みや,責任を背負う充実感を学ぶ。(目標2,3) |
第14回 |
老年期の心理。心身の衰えを感じ,今までの人生の意味づけを考える老年期の心理を学ぶ。(目標2,3) |
第15回 |
発達障害を考える。乳幼児期を中心に,様々な発達障害とそれに対する対策を考える。(目標3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回シラバスをよく読み、ポリシーとの関連、授業のキーワード、学生の到達目標、授業の内容、成績評価等について理解しておくこと。さらに発達の理論と発達段階の見方について調べておくこと。
第2回発達の進化論的見方について調べておくこと。
第3回脳の発達と行動の発達の関連性について調べておくこと。
第4回意識の発達と行動発達との関連について調べておくこと。
第5回乳幼児期の運動発達について調べておくこと。
第6回情緒発達と人間関係の発達の関連性について調べておくこと。
第7回乳幼児期の知覚・認知の発達の筋道とメカニズムについて調べておくこと。
第8回人格形成における愛着の重要性とその発達に関わる要因について調べておくこと。
第9回乳幼児期における言語の発達について調べておくこと。
第10回児童期の認知,情緒,人間関係の発達について調べておくこと。
第11回思春期の第二次性徴の発現や精神の不安定さについて調べておくこと。
第12回自己の在り方を探求する青年期の複雑さについて調べておくこと。
第13回人生の曲がり角に立つ中年期について調べておくこと。
第14回心身の衰えを感じ,今までの人生の意味づけを考える老年期の心理について調べておくこと。
第15回乳幼児期に現れる様々な発達障害とそれに対する対策について調べておくこと。 |
復習 |
第1回この科目の受講によって理解を深めたい事項をまとめておくこと。また発達の理論と発達段階の見方についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第2回発達の進化論的見方についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第3回脳の発達と行動の発達の関連性についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第4回意識の発達と行動発達との関連についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第5回乳幼児期の運動発達についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第6回情緒発達と人間関係の発達の関連性についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第7回乳幼児期の知覚・認知の発達の筋道とメカニズムについてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第8回人格形成における愛着の重要性とその発達に関わる要因についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第9回乳幼児期における言語の発達についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第10回児童期の認知,情緒,人間関係の発達についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第11回思春期の第二次性徴の発現や精神の不安定さについてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第12回自己の在り方を探求する青年期の複雑さについてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第13回人生の曲がり角に立つ中年期についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第14回心身の衰えを感じ,今までの人生の意味づけを考える老年期の心理についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第15回乳幼児期に現れる様々な発達障害とそれに対する対策についてポイントおよび考察をまとめておくこと。 |
展開 |
自分なりに、問題意識をもって本を読む。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.発達に関する諸理論を理解理解し、自分の考えを的確に表現できること。
2.発達段階の特徴と発達の道筋を理解理解し、自分の考えを的確に表現できること。
3.発達の途上で現れる困難やそれに対する対処法を理解し、自分の考えを的確に表現できること。 |
評価の方法 |
授業中の質問への回答と課題の提出,期末試験の結果などから総合的に評価する。質問への回答 30%,期末試験 70% |
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教科書 |
書籍名 |
スクスク子育て:情緒発達から見た自閉症 |
著者名 |
安藤則夫 |
出版社 |
学苑社 |
価格 |
2 ,200円+税 |
ISBN・ISSN |
978 -4-7614-0701-8 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
重要な事項について,復習すること。
時には、様々な年代の人を発達の立場から見ること。、 |