授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 |
カリキュラムポリシー |
2 障害支援 |
|
授業のキーワード |
解剖学、組織学 |
学生の到達目標 |
1.人体の構造を表面、内部ともに主要構造の部位名称を把握し、それぞれを説明できる。
2.人体の構造・機能について、系統的に理解し、適切な用語を用いて説明できる。
3.人体の構造・機能について、神経と筋・骨格系の関連を理解し、適切な用語を用いて動作機作を説明できる。 |
授業の内容 |
第1回 |
※各回の授業は2コマ連続で行います。
総論:解剖学という生命現象の理解の方法について(方針と学習方法について)
解剖学を学ぶための基礎知識(目標1・2・3:人体の階層性、構成器官,細胞の構造など) |
第2回 |
骨格:総論(目標1・2・3:骨の特性など、構造・機能的重要性を学ぶ)
各論(目標1・2・3:人体に分布する骨の名称と運動との関連) |
第3回 |
関節と靭帯:総論(目標1・2・3:関節の構造,靭帯の特性と機能について構造・機能的重要性を学ぶ) |
第4回 |
筋系1:総論(目標1・2・3:筋の種類、機能、特性について構造・機能的重要性を学ぶ)
各論1(目標1・2・3:体幹に分布する筋について) |
第5回 |
筋系2:各論2(目標1・2・3:上肢に分布する筋について) |
第6回 |
筋系3:各論3(目標1・2・3:下肢に分布する筋について) |
第7回 |
神経1:総論(目標1・2・3:神経系の区分・構成,脳室系,神経発生の構造・機能的重要性を学ぶ) |
第8回 |
神経2:各論1(目標1・2・3:中枢神経系について) |
第9回 |
神経3:各論2(目標1・2・3:末梢神経系について) |
第10回 |
循環器系(目標1・2・3:体内の物流システムの重要性と構造的特性を学ぶ) |
第11回 |
消化器系(目標1・2・3:食物摂取から排出まで、その構造・機能的重要性を学ぶ) |
第12回 |
呼吸器系(目標1・2・3:ガス交換する構造上・機能的重要性を学ぶ) |
第13回 |
泌尿器系・生殖器系(目標1・2・3:体液の恒常性維持機構、生殖に関わる構造・機能的重要性を学ぶ) |
第14回 |
内分泌系(目標1・2・3:・ホルモンを中心とした恒常性維持システムの構造・機能的重要性を学ぶ) |
第15回 |
感覚器系,人体の発生(目標1・2・3:外的環境を察知する特殊感覚、また、発生過程における構造・機能的重要性を学ぶ) |
|
予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回〜第15回:教科書の対応領域で使用される専門用語の意味を調べておく。特に太字で示される用語については、図示される構造と必ず対応させ、教科書に記載されている範囲でかまわないので、重要性と機能を確かめておくこと。 |
復習 |
第1回〜第15回:講義で説明した専門用語、主要項目についてノートを整理し、内容を理解しておくこと。
各回とも、次回の授業前に復習を兼ねた小テストを行う。 |
展開 |
本科目で学ぶことは生命現象の一部に過ぎず、他科目との関連を考察することは大切である。成書、また、教官を通じて学んだことを深化・実践を試みる。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1. 人体の構造、例えば体腔の部位を適切な解剖学的用語を用いて説明できること。
2. 人体の構造・機能、例えば消化器官がいかに連続し、腹腔に収められ、機能を発揮してているか説明できること。
3. 神経と筋・骨格系の関連を理解し、適切な用語を用いて動作機作を説明できること。 |
評価の方法 |
筆記試験(70%)、小テスト(30%)を目安に勘案し、授業態度を含めて総合的に判定する。 |
|
教科書 |
書籍名 |
解剖学:標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 第4版 |
著者名 |
野村 嵯(編集) |
出版社 |
医学書院 |
価格 |
6480円 |
ISBN・ISSN |
978-4-260-02008-4 |
|
推薦図書 |
書籍名 |
基礎から学ぶ 解剖学ノート 第2版 |
著者名 |
中島 雅美 |
出版社 |
医歯薬出版株式会社 |
価格 |
4104円 |
ISBN・ISSN |
978-4-263-211700-0 |
|
参考URL |
|
備考 |
|