授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 5 キャリア形成 |
カリキュラムポリシー |
8 専門ゼミナール 卒業研究 9 キャリア形成 |
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授業のキーワード |
保育者の専門性,援助技法,課題研究 |
学生の到達目標 |
1.課題研究に取り組むことで、保育についての思考を深め、研究的に保育と向き合っていく姿勢を養う。
2.自らの探求心で洞察を深め、研究テーマ周辺の事象をも射程に入れて、総合的に保育を捉えることができる思考力を養う。
3.現場実践において保育目標を実現していくための専門性を養う。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション |
第2回 |
自己課題の探究1(目標1) |
第3回 |
自己課題の探究と省察(目標1・2) |
第4回 |
研究テーマの設定(目標1・2) |
第5回 |
研究テーマを多角的に捉える(目標1・2・3) |
第6回 |
研究テーマを重層的に捉える(目標1・2・3) |
第7回 |
研究テーマの短期的展望と長期的展望(目標1・2) |
第8回 |
現代的保育課題と研究テーマの関連性(目標1・2) |
第9回 |
現代的保育課題と研究テーマの関心相関性(目標1・2) |
第10回 |
現代的保育課題と研究テーマの汎用性3(目標1・2) |
第11回 |
研究テーマを指導計画案に起案する(目標1・2) |
第12回 |
保育者の専門性~子どもの捉え方(目標3) |
第13回 |
保育者の専門性~子どもへの対応(目標3) |
第14回 |
保育者の専門性~関係性援助(目標3) |
第15回 |
保育者としての専門性~保育目標を実現していく力(目標3) |
第16回 |
保育現場実施調査1研究テーマの視点(目標2・3) |
第17回 |
保育現場実施調査2研究テーマの射程(目標2・3) |
第18回 |
保育現場実施調査3研究テーマの方法(目標2・3) |
第19回 |
保育現場実地調査4研究テーマの実践(目標2・3) |
第20回 |
調査結果検討会1グループ発表(目標1・2) |
第21回 |
調査結果検討会2グループ討議(目標1・2) |
第22回 |
調査結果検討会3グループシェアリング(目標1・2) |
第23回 |
保育者の専門性と自己の研究活動の関連性(目標1・2・3) |
第24回 |
保育者の専門性と研究成果(目標1・2・3) |
第25回 |
研究活動の共有化(目標1・2・3) |
第26回 |
研究活動の成果検証(目標1・2・3) |
第27回 |
研究活動の総合考察(目標1・2・3) |
第28回 |
研究活動の総括(目標1・2・3) |
第29回 |
ゼミナール内(4年生)卒業研究発表(目標1・2・3) |
第30回 |
ゼミナール内(3年4年合同)卒業研究発表(目標1・2・3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回 この科目のシラバスをよく読み、ポリシーとの関連等を理解し、学びの集大成となるような自分なりの到達目標を考察する。
第2回 自己課題を的確に捉え、学修の見通りが持てるようにまとめておく。
第3回 文献調査を行い関心領域を概観しておく。
第4回~第7回 研究テーマを設定し文献調査を行い先行研究をまとめていく。
第8回~第11回 研究テーマについて多角的検討を行い資料を収集する。
第12回~第15回 保育者としての専門性から研究テーマを捉える考察を進める。
第16回~22回 実際に園に出向いてパフォーマンスを行い子どもたちの反応から研究テーマを掘り下げ調査結果をグループで検討しておく。
第23回~第30回 卒論を完成させ、ゼミ内発表を行う。その際に互いの卒論について読み込んで質問ができるようにしておく。
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復習 |
第1回 この科目のシラバスをよく読み、ポリシーとの関連等を理解し、学びの集大成となるような自分なりの到達目標を考察し、まとめておく。
第2回 自己課題を的確に捉え、学修の見通りが持てるようにノートにまとめておく。
第3回 文献調査を行い関心領域を概観した結果をまとめておく。
第4回~第7回 研究テーマを設定し文献調査を行い先行研究をノートにまとめておく。
第8回~第11回 研究テーマについて多角的検討を行い資料を収集しまとめておく。
第12回~第15回 保育者としての専門性から研究テーマを捉える考察を論文にまとめる準備を進める。
第16回~22回 実際に園に出向いてパフォーマンスを行い子どもたちの反応から研究テーマを掘り下げ、調査結果をグループで検討し改善しておく。
第23回~第30回 卒論を完成させ、ゼミ内発表を行う。その際に互いの卒論について質問し合い、自分の研究活動全体を説明できるようにしておく。 |
展開 |
自己の取り組むテーマを明確に位置づけて、多方面から総合的に考察し、研究的に探究し、卒業論文としてまとめる。
卒業後の現場での活用を射程に入れた論述をする。
研究成果を発表し、プレゼンテーションすることができる。
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成績評価 |
評価の基準 |
1)卒論テーマの先行研究をまとめることがでいる。
2)収集した資料の要点を的確にまとめることができる。
3)指導を受けて修正を繰り返し、卒論を完成させる。
4)卒論を期限までに提出することができる。 |
評価の方法 |
プレゼンテーション能力評価50%,課題提出50%。 |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
・この科目では保育者としての役割・職務内容に関する知識を修得
し、将来、保育現場に勤務することについて多角的に考察する。
・学生の意欲、適性に鑑み、最終的な進路選択について助言する。 |