授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 3 共生社会 |
カリキュラムポリシー |
8 専門ゼミナール 卒業研究 |
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授業のキーワード |
障害、支援、教育、発達障害、実践研究 |
学生の到達目標 |
1.発達障害を中心とした子どもにかかわるさまざまな問題について問題意識を持ち調べ,協議し,理解を深める。
2.様々な情報を整理し,事実をもとにした客観的な考えを持ち,まとめ、発表することができる。
3.子どもとのかかわりや観察で得た経験を研究的な視点でとらえ,専門的に学ぶための方法を身につけ,自分のテーマを定める。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション |
第2回 |
各自の問題意識についての発表する①(目標1) |
第3回 |
各自の関心テーマについての発表する②(目標1) |
第4回 |
文献収集について(インターネットでの検索について)学ぶ①(目標1) |
第5回 |
文献収集について(図書館の利用について)学ぶ②(目標1) |
第6回 |
文献を読む(発達障害について:生活上の困難さ)①(目標1) |
第7回 |
文献を読む(発達障害について:学習上の困難さ)②(目標1) |
第8回 |
文献を読む(発達障害について:対人関係上の困難さ)③(目標1) |
第9回 |
文献を読む(発達障害について:社会自立に向けての困難さ)④(目標1) |
第10回 |
中間報告(文献収集の結果報告:生活上の困難さについて)①(目標1、2) |
第11回 |
中間報告(文献収集の結果報告:学習上の困難さについて)②(目標1、2) |
第12回 |
中間報告(文献収集の結果報告対人関係上の困難さについて)③(目標1、2) |
第13回 |
中間報告(文献収集の結果報告:社会自立に向けての困難さについて)④(目標1、2) |
第14回 |
中間報告(文献収集の結果報告:身体・感覚上の困難さについて)⑤(目標1、2) |
第15回 |
前期のまとめ |
第16回 |
後期オリエンテーション |
第17回 |
子どもとのかかわりの分析について文献やVTRで学ぶ①:生活上の困難さについて(目標1、2、3) |
第18回 |
子どもとのかかわりの分析について文献やVTRで学ぶ②:学習上の困難さについて(目標1、2、3) |
第19回 |
子どもとのかかわりの分析について文献やVTRで学ぶ③:対人関係上の困難さについて(目標1、2、3) |
第20回 |
発表の方法(報告書)について学ぶ①(目標1、2、3) |
第21回 |
発表の方法(プレゼンテーション)について学ぶ②(目標1、2、3) |
第22回 |
実際の子どもとのかかわりについて発表する①:生活上の困難さについて(目標1、2、3) |
第23回 |
実際の子どもとのかかわりについて発表する②:学習上の困難さについて(目標1、2、3) |
第24回 |
実際の子どもとのかかわりについて発表する③:対人関係上の困難さについて(目標1、2、3) |
第25回 |
実際の子どもとのかかわりについて発表する④:社会自立に向けての困難さについて(目標1、2、3) |
第26回 |
実際の子どもとのかかわりについて発表する⑤:身体・感覚上の困難さについて(目標1、2、3) |
第27回 |
研究テーマについて計画の構想を練る・検討①(目標3) |
第28回 |
研究テーマについて計画を作成する・検討②(目標34) |
第29回 |
研究計画の発表・討議(目標3) |
第30回 |
年間のまとめ |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
毎回のテーマについて,文献・書籍で自分の考えをまとめること。
発表する際,わかりやすく伝えることを目標に,十分に
リハーサルをすること。
第1回~第3回
各自の課題を明確にして、発表準備などを行う。
第4回~第9回
各自の興味関心、課題に基づき、書籍、文献、インターネットなどで、色々の角度から調べる。
第10回~第15回
文献などの調査の内容をまとめる。発表資料を作成する。
第16回~第19回
子どもとのかかわりの分析に視点を絞り、書籍、文献、VTRなどで調べる。
第20回~第21回
調査した内容の発表の方法について調べる。
第22回~第26回
自分の経験を調査の内容と照合して考察する。
第27回~第30回
調査・体験・発表に基づき、卒業研究に向けて準備をする。
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復習 |
毎回,討論した内容について新たに修得した点をまとめ,自分の考えを整理すること。
第1回~第30回
ゼミメンバーの体験や発表内容をふまえ、自分の課題やテーマと関連付けたりする。
文献研究、体験の発表や報告、協議等に対して、アドバイスを行い、内容に応じた課題を提示する。課題の取り組みに対して、コメントを返す。 |
展開 |
討論したテーマについて,さらに,文献・書籍などで掘り下げ深めること。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.発達障害のある子どもにかかわる様々な問題について理解できたか
2.様々な情報を整理し、自己の経験を専門的な視点で捉え、事実をもとにした客観的な考えを持てるようになったか
3.わかりやすく発表することができたかを評価の基準とする。 |
評価の方法 |
授業内の討議への参加及び態度( 60%),発表とレポート( 40%) |
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教科書 |
書籍名 |
特別支援教育 基本用語100 |
著者名 |
上野 一彦 他 |
出版社 |
明治図書 |
価格 |
2100円 |
ISBN・ISSN |
978-4-18-108510-0 |
書籍名 |
大学生のためのレポート・論文の書き方 |
著者名 |
石井 一成 |
出版社 |
ナツメ社 |
価格 |
1100円 |
ISBN・ISSN |
978-4-8163-5057-3 |
書籍名 |
文章力の基本100題 |
著者名 |
阿部 紘久 |
出版社 |
光文社 |
価格 |
1000円 |
ISBN・ISSN |
978-4-334-97617-0 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
予定した回で発表を行う。
互いの研究にも関心を持ち,考えを深め合うことを大事に,ゼミナール Ⅱの研究につなげていく。 |