植草学園 平成29年度シラバス

専門ゼミナールⅠ
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 専門ゼミナールⅠ
科目ナンバリング EAS301
開講年度 2017年度
科目区分 専門演習科目
科目責任者 森高 光広
授業形態 演習
開講時期 通期
登録コード
曜日・時限
A1123012 月3
教室
美術造形演習室
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
5 キャリア形成
カリキュラムポリシー 8 専門ゼミナール 卒業研究
授業のキーワード 子どもの表現活動のあり方と支援、造形表現、図画工作科教育
学生の到達目標 1.造形表現や図画工作科に関わる課題に関心を持ち、実作や情報収集を通して自分の考えを持つ。
2.討論や発表の基礎を身につけ,自分の意見や考えについて他に伝える手立てを学ぶ。
3.必要な文献や資料等に関しての収集をして,卒業研究に対する基本的な方向性を確立する。
授業の内容
第1回 オリエンテーション(授業の留意点,計画作成) (目標1.2)
第2回 演習①感性①・音楽を色で表現する(目標1.2)・実作
第3回 演習②感性②・音楽を形で表現する(目標1.2)・実作
第4回 演習③技法から学ぶ①・視点を見直す (目標1.2)・実作
第5回 演習④技法から学ぶ②・共同による学び(目標1.2)・実作
第6回 演習⑤材料から学ぶ①手触りの違い(目標1.2) ・実作・レポート提出;確認後返却
第7回 演習⑥材料から学ぶ②表現の多様性(目標1.2) ・実作・レポート提出;確認後返却
第8回 演習⑦絵本の基本について(目標1.2.3)
第9回 演習⑧発達の段階に即した試作(目標1.2)・先輩講話①・実習の活かし方(目標2.3)
第10回 演習⑨指導計画・子どもの視点から具体的な手立てを考える (目標1.2) ・実作・レポート提出;確認後返却
第11回 文による表現練習 「美・発見」,「読書」ノートに基づく発表 (目標1.2)
第12回 論文例を読む①絵本研究・発想訓練・画像 (目標1.2)
第13回 論文例を読む②先輩の論文・発想訓練・連想 (目標1.2)
第14回 演習⑨絵本制作または工作・アイデアと計画,画材(目標1.2)先輩講話①(目標2.3)
第15回 演習⑨絵本制作または工作・下絵(目標1.2)
第16回 演習⑩絵本または工作発表・後期の活動について(目標1.2) ・レポート提出;確認後返却
第17回 教育現場で活用できる造形表現活動(目標1.2.3) ・実作
第18回 演習⑪鑑賞①多様な表現について学ぶ(目標2.3)・実作 
第19回 演習⑫鑑賞②美術館や博物館の活用について(目標2.3) 学外活動 
第20回 演習⑬子どもの視点を大切にした造形表現①(目標1.2) ・試作
第21回 演習⑭子どもの視点を大切にした造形表現②(目標1.2) ・計画
第22回 演習⑮子どもの視点を大切にした造形表現③(目標1.2) ・発表・レポート提出;確認後返却
第23回 調査について・調べ方、論文の考え方、読み方(目標2.3)
第24回 各自のテーマを絞る・先輩の研究テーマから,教育現場の研究①(目標2.3)
第25回 先輩講話②・卒業研究の進め方,教育現場の研究②(目標2.3)
第26回 演習⑯現場に活かす造形表現・行事への活用(目標1.2) 
第27回 演習⑰子どもの視点を大切にした造形表現④作(目標1.2)・実作・レポート提出;確認後返却 
第28回 各自の卒業研究テーマの中間発表(目標2.3)先輩講話③・4年として(目標2.3)
第29回 各自の卒業研究計画の作成 (目標2.3)レポート提出;確認後返却
第30回 まとめ~研究テーマと計画の発表・総括・ゼミナールⅡにむけて (目標1.2.3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回~第15回
課題を確実に行う
「読書」ノート,「美・発見」ノート等のレポートの記入
必要文献の読み込み
復習 第1回~第15回
まとめをしっかりとする
関連文献の探索と読み込み
調査データの整理
展開 自身の研究について,テーマを絞り,調査する
成績評価
評価の基準 1.造形表現や図画工作科に関わる課題に関心を持ち、実作や情報収集を通して自分の考えを持てたか。
2.討論や発表の基礎を身につけ,自分の意見や考えについて他に伝える手立てを学べたか。
3.必要な文献や資料等に関しての収集をして,卒業研究に対する基本的な方向性を確立できたか。
全体を通して,各自の研究テーマに関して自らの考えを明確に持ち,資料収集,調査・分析等の基礎を学び,卒業研究を目指して具体的に取り組めることを合格基準とする。
評価の方法 毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや制作,発表などで総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計) 40%,制作・発表 40%,授業の取り組み等の平常得点 20%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。
教科書 教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
推薦図書
参考URL
備考 ・実技演習を通して子どもの視点で造形表現や図画工作科教科教育に関する基礎・基本,視点の持ち方を学ぶ。
・文章表現や発表,実技や演習を踏まえて造形表現・教育に対する理解を深め,それを基盤として卒業研究に向けて基礎を学ぶ。
・実習日程等によってはシラバスの多少の内容変更もあり得る。
・夏休みや春休み期間など,大学外に出て調査・研究する活動を設ける。ボランテイアや現場での授業補助も含める。
・子ども向けの工作や絵本制作などの実技課題もある。
・連絡はゼミ生に伝えているメールで随時連絡を行う
« シラバス一覧に戻る