授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
2 障害支援 4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育 5-4 特別支援学校教育実践等 |
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授業のキーワード |
障害者,特別支援学校,指導(支援)案,チームティーチング |
学生の到達目標 |
1.実習の意義と必要性をより一層深め,特別支援学校実習に対してしっかりとした心構えを持つ。
2.特別支援学校の概要及び指導の内容を理解し説明できる。
3.将来に見通しを持ち,教育現場で意欲的に取り組もうとする意識を持つ。 |
授業の内容 |
*この科目は通年です。
1事前指導
第1回 ガイダンス,事前指導の意義,実習の目的等(目標1)
第2回 教師のあり方・心構え,実習にあたっての留意事項,手続き(目標2)
第3回 学校の教育活動について(目標2)
第4回 特別支援学校の概要と服務(目標2)
第5回 指導案の書き方及び児童生徒への支援的対応(目標2)
第6回 実習記録簿の意義と記入の仕方,事前訪問の注意(目標1)挨拶・打合せ
〈実習先でのオリエンテーション〉
2 事後指導
第7回 実習記録簿の整理,提出(目標3)
実習報告会(意見交換と反省・まとめ)(目標3)
第8回 実習記録簿の整理,提出(目標3)
実習報告会(意見交換と反省・まとめ)(目標3)
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~第3回
実習について日常から関心を持ち,先輩の話を聞くなどして現場の様子を知る努力をする。
実習の手引きをもとに毎回の該当箇所をよく読み下調べをしておく。特別支援学校でのボランティア等で
の実施体験をしておくことが望ましい。
第4回~第6回
実習予定校の学校要覧やホームページで児童生徒の障害の様子や教育課程,指導案の書き方、教材研究について調べておく。
第7回~第8回
実習の体験,実習記録簿や精錬授業の成果と課題等にまとめておく。 |
復習 |
第1回~第6回
毎回の授業のまとめを実習の手引きに照らし合わせてメモしておく。実習生としての服務や指導案の書き方について振り返る。
実習の事後指導の後にも、実習体験を生かして講義等に臨むこと。
第7回~第8回
実習の成果と課題について発表を行う。成果と課題を受け止め,教職への意識を高める。発表に対して、今後の目指したい方向などをアドバイスをする。 |
展開 |
実習の事前指導をしっかりと準備しておくことが本実習の成果を左右する。
実習の事後指導で自己を見つめなおし,今後の進路のあり方を定め、自己改善につなげていく。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.実習の意義と必要性をより一層深め,特別支援学校実習に対してしっかりとした心構えを持つ。
2.特別支援学校の概要及び指導の内容を理解し説明できる。
3.将来に見通しを持ち,教育現場で意欲的に取り組もうとする意識を持つ。 |
評価の方法 |
記録簿,レポート等の内容で評価する。
事前・事後学習への参加姿勢も考慮する。
記録・レポート( 70%),授業内での発表内容及び態度( 30%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
特別支援学校幼稚部教育要領,小学部・中学部学習指導要領,高等部学習指導要領 |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
海文堂出版 |
価格 |
440円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-303-12422-9 |
書籍名 |
特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(幼稚園・小学部・中学部) |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
教育出版 |
価格 |
450円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-316-30016-0 |
書籍名 |
特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部,小学部,中学部,高等部) |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
海文堂出版 |
価格 |
200円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-303-12432-8 |
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参考URL |
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備考 |
・特別支援教育実習の希望者は全員が対象。
・特別支援教育実習を行う年度に必ず受講する。
なお,事前指導第1回〜第3回については,小学校教育実習事前指導と合同で行う。 |