授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
4-1 小学校教育の教科/指導法 4-4 小学校教育実践等 |
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授業のキーワード |
小学校図画工作科,教科指導法,教材研究,授業実践力 |
学生の到達目標 |
1.小学校学習指導要領「図画工作」の目標と内容に基づき,子どもの興味・関心を踏まえた教材研究や題材開発,学習展開のあり方、材料・用具の扱い方などを具体的に理解する。
2.学校現場の授業で実践できるための基礎・基本を学ぶ。
3.図画工作科に関する専門的な知識修得を図り,児童一人ひとりの表現を活かす図画工作活動の指導が出来るよう,授業者として基礎的な指導力を身につける。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション(授業に関する留意事項,準備等、小学校図画工作科の授業で学ぶこと)(目標1) |
第2回 |
体験!図画工作①木工・体験!図画工作②「造形遊び」(目標1) |
第3回 |
授業の組み立て方について・体験!図画工作③教材研究(目標1) |
第4回 |
安全指導A(課題提示)・体験!図画工作④発表(目標1.2) |
第5回 |
安全指導B(手立ての研究)・体験!図画工作①木工・実技下絵(目標1.2) |
第6回 |
体験!図画工作①木工・実技切断・学習指導の方法と教師の役割・模擬授業準備(目標2) |
第7回 |
学習指導の方法と教師の役割の実際・模擬授業、「粘土の制作」(目標2) |
第8回 |
模擬授業、学習指導の方法と教師の役割の実際・発表を踏まえ課題レポート作成① ;確認後返却(目標1) |
第9回 |
演習①粘土遊び~導入の大切さを学ぶ、模擬授業指導案の作成(課題提示)・レポート作成②;確認後返却(目標1) |
第10回 |
体験!図画工作①木工・実技やすりがけ・模擬授業・絵画指導準備(目標2.3) |
第11回 |
体験!図画工作⑤絵画、アドバイスの実際(目標2.3)課題レポート③作成;確認後返却 |
第12回 |
小学校現場における図画工作科の役割(児童指導・他教科との関係も含めて)・課題レポート作成;確認後返却④(目標1.2.3) |
第13回 |
模擬授業、学習指導の方法と教師の役割の実際・デザイン・課題レポート作成⑤;確認後返却(目標2.3) |
第14回 |
演習②模擬授業、デザインに基づいた発表・課題レポート作成⑥(目標2.3) |
第15回 |
まとめ~図画工作科における今日的課題について(道徳・言語表現との関わりも含めて)(目標1.2.3)最終レポート提出 |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)
テキストを読み進める
模擬授業・発表の準備をする
実技課題の準備、制作を自主的に進める |
復習 |
第1回~第15回(共通)
配布資料を読み直す
テキストを読み進める
実技課題の制作を自主的に進める
模擬授業のまとめ、レポート課題を行う |
展開 |
様々な題材の指導案(精案)を実際に書く |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.小学校学習指導要領「図画工作」の目標と内容に基づき,子どもの興味・関心を踏まえた教材研究や題材開発,学習展開のあり方、材料・用具の扱い方などを具体的に理解できたか。
2.学校現場の授業で実践できるための基礎・基本を学べたかぶ。
3.図画工作科に関する専門的な知識修得を図り,児童一人ひとりの表現を活かす図画工作活動の指導が出来るよう,授業者として基礎的な指導力を身につけることができたか。 |
評価の方法 |
毎回の取り組みを含めた平常得点,提出レポートや模擬授業などの発表等で総合的に評価する。
レポート(毎回の振り返りを含めたレポートの合計 30%,課題制作30%) 60%,演習や発表,作品などをもとに授業の取り組みを踏まえた平常得点 40%の成績を総合する。
ただしこの比率は,実態に応じて最終的に若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
書籍名 |
表現教育にはそんなこともできるのか―教師たちのフレキシブルなアプローチに学ぶ |
著者名 |
鈴木幹雄・他編著、森高光広・他(著) |
出版社 |
あいり出版 |
価格 |
2376 |
ISBN・ISSN |
ISBN-10: 4865550135 |
書籍名 |
小学校学習指導要領解説 図画工作編 |
著者名 |
文部科学省 |
出版社 |
日本文教出版 |
価格 |
87 |
ISBN・ISSN |
ISBN-10: 4536590013 |
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推薦図書 |
書籍名 |
子どもの心に語りかける表現教育―多様なアプローチと発想を探る |
著者名 |
鈴木幹雄・他編著、森高光広・他(著) |
出版社 |
あいり出版 |
価格 |
23767 |
ISBN・ISSN |
ISBN-10: 4901903586 |
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参考URL |
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備考 |
・履修人数は,40名前後を原則とし、実技を交えた演習の内容を主とする。
・前期,後期の授業は同一内容を予定する。(演習課題等の一部変更はある)
・初等図画工作教育通論履修後に履修することが望ましい。
・小・特に限らず幼・保の学生も履修可能であり、内容に配慮する。
・実習の少ない学年に受講することが望ましい。
・受講人数や受講生の実習などの状況によって,また特別講師の都合により、演習や実技などのシラバス内容が変更することもある。
・小グループに分かれて模擬授業や実技をもとに発表がある。
・絵の具など準備に必要なものは授業で指示する。
・連絡等は基本的に研究室に直接来てください(火曜日以外の昼休み) |