授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
4-2 教育の基礎的理解(小) 6-2 教育の基礎的理解(幼保) |
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授業のキーワード |
楽典,ソルフェージュ,聴音,和声 |
学生の到達目標 |
1.音楽の基礎知識が身につく(楽典)
2.聴く力(聴音)がつく
3.正しい音程で歌う(ソルフェージュ)ことができる |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション |
第2回 |
教科書『おとなのためのバイエル教本』を用いて楽譜の読み方を学ぶ(目標1) |
第3回 |
音部記号,拍子記号,音符,休符等を学ぶ(目標1) |
第4回 |
発想記号,調性について(目標1) |
第5回 |
和声について(1)和音と和声進行(目標1) |
第6回 |
和声について(2)和声進行に基づく伴奏形態(目標1) |
第7回 |
楽典の復習と小試験、試験の解説(目標1) |
第8回 |
教科書『小学校の音楽』を用いて歌い方を学ぶ (目標3) |
第9回 |
楽譜を正しく歌えるように(リズム,音程,ブレス等)(1)(目標1,3) |
第10回 |
楽譜を正しく歌えるように(リズム,音程,ブレス等)(2)(目標1,3) |
第11回 |
ソルフェージュ(1)(目標2,3) |
第12回 |
ソルフェージュ(2)2~3重唱で歌の発表(目標2,3) |
第13回 |
聴音(1)(目標2) |
第14回 |
聴音(2)(目標2) |
第15回 |
聴音の小試験とその解答
授業の総括(1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
授業の第1回~第7回までの楽典に関する教科書は、「保育の表現技術Ⅰ(音楽表現)」で使用しているものと同一であるため、先ず本授業の予習をして知識で身に付けて、表現技術の授業では実践で再確認できる。そのためシラバスを常にチェックして、事前に授業で行う部分の準備をしておくこと。
第8回~第15回は小学校の音楽の教科書を使用するため、低学年の教科書で取り上げられている楽曲を、正しく読譜できるようにしておくこと。
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復習 |
楽譜を正しく演奏するためには、リズムや音程だけではなく発想記号等に関する注意も必要となる。第1回~第7回の楽典の授業で学んだ内容を、その都度自らのものとして蓄積出来ているかを確認していく事が大切である。第8回~第15回の復讐は、各授業内容を教科書を再度各自が演奏して、正しく演奏できているかを確認しておくこと。 |
展開 |
小学校の音楽科を指導するためには、たとえ低学年であろうとも、小学校の音楽の授業で使用する程度の読譜力では足りない。従って子供が楽しんで歌えるような曲を探して、自力で演奏できるように挑戦して欲しい。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.基本的な音楽用語を理解できたか。
2.リズム・音程を正しく楽譜に聴き取る事ができたか。
3.易しい旋律をリズム・音程正しく歌う事ができたか。 |
評価の方法 |
楽典 40%,ソルフェージュ 25%,聴音 25%,勉学意欲 10% |
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教科書 |
書籍名 |
「おとなのためのバイエル教本」 |
著者名 |
坂東貴余子・本間正治共著 |
出版社 |
ドレミ楽譜出版社 |
価格 |
1、200円 |
ISBN・ISSN |
4-8108-0161-6 |
書籍名 |
小学生の音楽 1、2、3、4、5、6 |
著者名 |
小原光一 他 |
出版社 |
教育芸術社 |
価格 |
官報による |
ISBN・ISSN |
978‐4‐87788‐411‐6 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
ト音記号、ヘ音記号の読譜を復習して授業に臨んで下さい。
授業の復習を必ずしましょう。
遅刻・欠席のないように注意して下さい。 |