授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
5 キャリア形成 |
カリキュラムポリシー |
7-5 保育実習、総合演習等 |
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授業のキーワード |
施設、実習、保育士 |
学生の到達目標 |
1.実習での学習課題を明確にし、実習までに必要なさまざまな準備を整えることができる。
2.生活の場(施設)に入るにあたって、責任のある立場で利用者(児)と接する者としてのあり方を学び、考えることができるようになる。
3.実習の体験を踏まえて、将来への希望と今後の学習への意欲を高めることができるようになる。 |
授業の内容 |
第1回 |
保育実習Ⅲの意義と目的(目標1) |
第2回 |
子どもと保育実習Ⅰ(施設)の振り返りと子ども・利用者の最善の利益を考慮した保育実践の理解(目標1,2) |
第3回 |
子ども・利用者及び保護者支援について(目標1.2) |
第4回 |
福祉施設についての理解と実習施設に関する調べ学習①(目標2) |
第5回 |
福祉施設における支援の実際と実習施設に関する調べ学習②(目標2) |
第6回 |
児童福祉施設職員による講話(目標2) |
第7回 |
講話の振り返りと保育士とソーシャルワークについて(目標2) |
第8回 |
2,3年生による保育実習に関する情報交換会(目標2) |
第9回 |
実習に当たっての諸手続きの準備(目標2) |
第10回 |
実習課題と記録簿の書き方について(目標2) |
第11回 |
支援計画と事例検討について(目標2) |
第12回 |
実習にあたっての態度等(直前指導)(目標2) |
第13回 |
実習の総括(学びの振り返り)①(目標3) |
第14回 |
実習の総括(実習体験報告)②(目標3) |
第15回 |
自己評価及び課題の明確化(目標3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
毎回予習:保育実習の手引きやテキストに目を通し、あらかじめ内容を理解する。また、疑問点などをまとめておく。
第1回予習:次の実習に向け、保育実習Ⅲの意義と目的を明確にする。
第2回~5回予習:各実習予定施設に関し、その種別ごとの一般的特徴について調べまとめる。
第6回~7回予習:現場職員の講話に向けて、各自実習予定施設の置かれた現状、課題等について調べる。
第8回予習:情報交換会に向け、保育実習Ⅰ(施設)での体験を他者に伝えられるよう整理する。
第9回~12回予習:実習に向け必要な書類作成と、実習課題、記録簿作成、支援計画について予習する。
第13回~15回:実習終了後、実習の総括に向けて、実習の成果と課題の整理をする。 |
復習 |
毎回復習:授業の要旨を作成する。授業で注意のあった事柄について、必要な準備や練習等をする。課された課題を指定された期日までに確実に行う。
第1回復習:保育実習Ⅲの意義と目的を再確認する。
第2回~5回復習:実習予定施設について、他の学生と収集した情報で共有できたことを改めて整理する。
第6回~7回復習:講話で得られた学びについて、次の実習にどう生かせるか、整理をする。
第8回復習:情報交換会で得られた経験を整理する。
第9回~12回復習:実習課題、記録簿作成、支援計画について、授業で触れた内容も含めて整理をする。
第13回~15回復習:実習の総括で得られた経験の整理と、次回の実習に向けての課題を改めて考える。 |
展開 |
保育士としての心得や、保育現場での留意すべき事柄について確認する。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
保育実習の目的、概要等、授業で取り上げた内容を理解し、記録簿や関係書類を適正に整え、心身の備えを含めて保育実習の準備を行うことができたか。
実習終了後に、実習を振り返り、今後に向けて展望と課題を的確にとらえることができたか。
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評価の方法 |
レポートの内容や課題への取り組み(70%)に、授業に取り組む意欲(30%)を加味して評価する。
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教科書 |
書籍名 |
保育実習の手引き |
著者名 |
本学実習委員会編 |
出版社 |
- |
価格 |
- |
ISBN・ISSN |
- |
書籍名 |
施設実習パーフェクトガイド |
著者名 |
守巧他著 |
出版社 |
わかば社 |
価格 |
1400円+税 |
ISBN・ISSN |
ISBN978-4-907270-09-4 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
オフィスアワー:金曜日1限
e-mail:miyashita@uekusa.ac.jp |