授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
3 共生社会 5 キャリア形成 |
カリキュラムポリシー |
6-1 幼児教育の領域・内容 7-4 保育の表現技術 |
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授業のキーワード |
興味,意欲,継続 |
学生の到達目標 |
1.領域「表現」の考え方を踏まえたうえで,日常の保育や行事で展開する「表現」について理解する。
2.学生自身が表現方法を思考し制作活動体験することで自らの表現力を広げる。
3.制作活動を共に共有し進める中で表現方法や伝達力を高める。 |
授業の内容 |
第1回 |
本授業の目標,概要などについてのガイダンス及び領域「表現」についての説明(目標1) |
第2回 |
作成目標(発達年齢)が定められるような描画技術を思考(目標1,2) |
第3回 |
描画技術を高められるように教具教材の利用の仕方を学ぶ(目標1,2) |
第4回 |
数人のグループを構成し各自持ち寄った絵本の内容を吟味選出して寸劇を楽しむ(目標1,2) |
第5回 |
各自発達年齢にあった作品内容を具体的に紙面に描写(目標1,2) |
第6回 |
具体的に紙面に描写した制作内容を再度確認(目標1,2,3) |
第7回 |
制作内容伝達表現方法に伴い作品ページ数を確認(目標1,2,3) |
第8回 |
伝達表現方法の発想に適した画材を選び描写制作の確認(目標1,2,3) |
第9回 |
伝達表現方法を思考確認し描画制作を進める(目標1,2,3) |
第10回 |
作品表現方法を思考確認しつつ描画制作を進める(目標1,2,3) |
第11回 |
制作目標から伝達表現方法がそれていないか確認し制作を進める(目標1,2,3) |
第12回 |
作品の仕上がりや枚数を確認し冊子に閉じる(目標1,2,3) |
第13回 |
伝達発表に向けて作品構成の目標ねらい等を発表できるように整理する(目標1,2,3) |
第14回 |
各自完成作品を他者に自信を持って発表する(目標1,2,3) |
第15回 |
各自完成作品を他者に自信を持って発表する(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回~15回(共通)「表現」について関心を持ち事前に指示される課題を自分なりに消化し制作出来るように周りの環境に目を向けておく事。 |
復習 |
第1回~15回(共通)毎回の授業内容を具体的に記録。課題制作発表ができるように努力すること。 |
展開 |
作品のイメージを構成し制作する。制作過程において表現方法を学ぶ。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.教科書や参考図書を通して学ぶ中で領域「表現」の理論を理解し教育実習の場で生かすことが出来たか。
2.表現方法を思考し制作体験を積むことで自らの表現力を高める事が出来たか。
3.制作活動を共に共有する中でオリジナルの表現方法や伝達力を高める事が出来たか。 |
評価の方法 |
感想レポート(30%),授業参加態度(40%),作品&発表態度(30%)の成績を統合する。但し,この比率は最終的には若干変更する可能性もある。 |
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教科書 |
書籍名 |
事例で学ぶ保育内容〈領域〉表現 |
著者名 |
武藤 隆 監修 浜口 順子 編集代表 |
出版社 |
萌文書林 |
価格 |
2,160円 |
ISBN・ISSN |
ISBM 978-4-89347-100-0 |
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推薦図書 |
書籍名 |
保育内容表現 新保育ライブラリ 保育の内容・方法を知る |
著者名 |
(編集委員 民秋言・小田豊・栃尾勲・武藤隆)花原 幹夫 編集 |
出版社 |
北大路書房 |
価格 |
1,836円 |
ISBN・ISSN |
ISBN 978-4-7628-2661-0 |
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参考URL |
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備考 |
画材準備持参(絵の具セット,のり,ボンド,クレヨン,クレパス,セロテープ,ハサミ,画用紙)。廃材(新聞紙,広告用紙,雑誌,プリンカップ,牛乳パック)木の実,木の葉,小枝等。 |