授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
6-1 幼児教育の領域・内容 7-3 保育の内容・方法 |
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授業のキーワード |
幼児と環境とのかかわり,自然,物,人との触れ合い,生活のひろがり |
学生の到達目標 |
1.幼児の身近な環境について、それぞれ具体的に理解し、指導の具体例を学ぶ。
2.幼児の発達、興味関心、季節とのかかわり等を踏まえた指導について理解する。
3.学生自身の環境に対する興味・関心を高める。 |
授業の内容 |
第1回 |
ガイダンス
授業の目的,内容,進め方を理解する。映像から環境を読み取る。(目標1) |
第2回 |
領域「環境」の概論
領域「環境」のねらい,内容を理解する。(目標1) |
第3回 |
幼児の遊びと環境の構成(目標2)
環境の構成と遊びについて学ぶ。
映像を通して,幼児の遊びへの興味・関心を理解する。 |
第4回 |
園生活における季節の行事①
行事にかかわる保育的意義を理解する。(目標1) |
第5回 |
園生活における季節の行事②
行事にかかわる保育的意義を理解する。(目標1,2) |
第6回 |
センス・オブ・ワンダー
自然を感じ,季節の変化に気付く体験(フィールドビンゴ実施)(目標2,3) |
第7回 |
幼児と自然とのかかわり(風)
資料から,風とかかわる保育の方法を理解する。簡単な製作物を使い遊ぶ。(目標1,2,3) |
第8回 |
幼児と自然とのかかわり(葉・木の実)
資料から,風とかかわる保育の方法を理解する。簡単な製作物を使い遊ぶ。(目標1,2,3) |
第9回 |
自然や他の素材とのかかわり
自然環境や身近な素材を使い遊びを提案する。(企画立案)(目標1,2,3) |
第10回 |
自然や他の素材とのかかわり
グループ作業による発表準備。(目標1,2,3) |
第11回 |
自然や他の素材とのかかわり
グループ作業による発表準備・リハーサル(目標1,2,3) |
第12回 |
自然や他の素材とのかかわり
グループ発表(目標1,2,3) |
第13回 |
地域環境の活用
資料を持ち寄り地域環境を取り入れた保育の展開を考える。(目標1) |
第14回 |
環境とのかかわりと安全
安全な環境について学ぶ。(目標1) |
第15回 |
領域「環境」の指導について総まとめ
授業の振り返りを行い,指導の方法について確認する。(目標1,2) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
第1回 前期の授業内容を復習しておく。
第2回 幼稚園教育要領解説の該当部分を読み,内容を確認しておく。
第3回~第6回(共通) 次回の学習箇所の教科書ト,幼稚園教育要領解説等の参考資料を読み,自分の考えをもって参加する。
第7回~第8回(共通) 風や葉,木の実を使った遊びについて,自身の経験を思い出したり,本で調べたりして,その教育的意義について考える。
第9回~第12回(共通) 普段から幼児の遊びに使える素材等について調べたり発見したりする。グループ協議や作業に必要なことを明確にし,資料を揃える。
第13回~第14回(共通) 教科書の該当箇所を読む。
第15回 前回までの内容を振り返り,疑問点を明確にしておく。 |
復習 |
第1回~第15回(共通) 授業のまとめをノートに整理し復習する。
第9回~第11回(共通) グループでの協議をまとめる。 |
展開 |
・教科書や参考資料映像から,領域「環境」に関する保育の実際について理解する。
・普段から自然環境や自然事象,様々な素材にに目を向け、保育の展開を考える。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.幼稚園教育要領,保育所保育指針の領域「環境」の指導にあたり,それぞれの環境のもつ教材性について理解し,指導計画の作成に生かせる。
2.幼児の発達,興味関心,季節とのかかわり等を踏まえた指導計画を作成することができる。
3.身近な自然や素材に関心を持ち,基本的な知識を習得している。 |
評価の方法 |
試験70% 日常点30%(授業への参加状況,発表,提出物等) |
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教科書 |
書籍名 |
事例で学ぶ保育内容「環境」 |
著者名 |
無藤隆監修、福元真由美編集代表 |
出版社 |
保育出版社 |
価格 |
本体2,000円 |
ISBN・ISSN |
978-4-893470-98-0 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/youkaisetsu.pdf
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