植草学園 平成29年度シラバス

知的障害の子どもの心理・生理・病理
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シラバス基本情報
授業科目名 知的障害の子どもの心理・生理・病理
科目ナンバリング EST201
開講年度 2017年度
科目区分 特別支援教育基礎科目
科目責任者 菊地 一文
担当教員 上原 朗
授業形態 講義
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A1035001 火5
教室
講義室15
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 2年次・3年次
免許・資格との関係
2年次3年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 必修必修
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 不要不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 2 障害支援
カリキュラムポリシー 2 障害支援
5-2 知的障害、肢体不自由、病弱教育
授業のキーワード 知的障害,発達,障害,アセスメント,支援
学生の到達目標 1.知的障害に関連する生理・病理について理解できる。
2.知的障害の定義と分類,アセスメント方法について理解できる。
3.知的障害における心理機能と発達支援について理解できる。
授業の内容
第1回 知的障害の生物学概論(目標1)
担当教員: 上原 朗
第2回 知的障害の病理(目標1)
担当教員: 上原 朗
第3回 自閉症の病理(目標1)
担当教員: 上原 朗
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理(目標1)
担当教員: 上原 朗
第5回 注意欠如/多動性障害の病理(目標1)
担当教員: 上原 朗
第6回 知的障害の定義と分類,アセスメント方法-(目標2)
担当教員: 菊地 一文
第7回 知的障害に関連する諸障害(自閉スペクトラム症①)-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第8回 知的障害に関連する諸障害(自閉スペクトラム症②)-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第9回 知的障害に関連する諸障害(ダウン症・てんかん)-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第10回 知的障害のある子どもの認知①-心理アセスメントの概要-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第11回 知的障害のある子どもの認知②-心理アセスメントの実際-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第12回 知的障害のある子どもの行動①-応用行動分析学の概要-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第13回 知的障害のある子どもの行動②-応用行動分析学の実際-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第14回 知的障害のある子どもの学習及び運動①-先行研究から-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
第15回 知的障害のある子どもの学習及び運動②-授業等の実際-(目標3)
担当教員: 菊地 一文
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 第1回 シラバスに目を通し、ポリシーとの関連、授業のキーワード等について理解しておくこと、知的障害の生物学概論について調べておくこと
第2回 知的障害の病理について調べておくこと
第3回 自閉症の病理について調べておくこと
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理について調べておくこと
第5回 注意欠如/多動性障害の病理について調べておくこと
第6回 知的障害の定義と分類、アセスメント方法について調べておくこと
第7回 自閉スペクトラム症の特性等について調べておくこと
第8回 自閉スペクトラム症の特性等を踏まえた支援について調べておくこと
第9回 ダウン症及びてんかんの特性等を踏まえた支援について調べておくこと
第10回 心理アセスメントの概要について調べておくこと
第11回 心理アセスメントを踏まえた支援について調べておくこと
第12回 応用行動分析学の概要について調べておくこと
第13回 応用行動分析学を踏まえた支援について調べておくこと
第14回 知的障害のある子どもの学習及び運動の特性について調べておくこと
第15回 知的障害のある子どもの学習及び運動の支援について調べておくこと
復習 第1回 この科目の受講によって理解を深めたいことをまとめておくこと、知的障害の生物学概論についてポイント及び考察をまとめておくこと
第2回 知的障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第3回 自閉症の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第4回 ダウン症など染色体異常の障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第5回 注意欠如/多動性障害の病理についてポイント及び考察をまとめておくこと
第6回 知的障害の定義と分類、アセスメント方法についてポイント及び考察をまとめておくこと
第7回 自閉スペクトラム症の特性等についてポイント及び考察をまとめておくこと
第8回 自閉スペクトラム症の特性等を踏まえた支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第9回 ダウン症及びてんかんの特性等を踏まえた支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第10回 心理アセスメントの概要についてポイント及び考察をまとめておくこと
第11回 心理アセスメントを踏まえた支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第12回 応用行動分析学の概要についてポイント及び考察をまとめておくこと
第13回 応用行動分析学を踏まえた支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
第14回 知的障害のある子どもの学習及び運動の特性についてポイント及び考察をまとめておくこと
第15回 知的障害のある子どもの学習及び運動の支援についてポイント及び考察をまとめておくこと
展開 授業内容に関連した小レポートを課します。それを提出すること。(1回から15回)
成績評価
評価の基準 1.知的障害に関連する生理・病理について理解し、的確に説明できること。
2.知的障害の定義と分類,アセスメント方法について理解し、的確に説明できること。
3.知的障害における心理機能と発達支援について理解し、的確に説明できること。
評価の方法 講義・討議への参加,及び態度(40%)とレポート・定期試験の成績(60%)から評価します。
教科書
書籍名 知的障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
著者名 有馬正高
出版社 講談社
価格 1,296円
ISBN・ISSN 978-4062594165
書籍名 イラストでわかる ABA実践マニュアル: 発達障害の子のやる気を引き出す行動療法
著者名 藤坂龍司・松井絵理子・つみきの会
出版社 合同出版
価格 2,592円
ISBN・ISSN 978-4772612357
推薦図書
書籍名 はじめはみんな話せない-行動分析学と障がい児の言語指導
著者名 谷 晋二
出版社 金剛出版
価格 3,024円
ISBN・ISSN 978-4772412728
参考URL
備考
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