授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
4 資質・能力 |
カリキュラムポリシー |
7-3 保育の内容・方法 7-4 保育の表現技術 |
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授業のキーワード |
音楽表現活動,ピアノ,歌唱 |
学生の到達目標 |
1.身の回りの様々な音や音楽に親しみ、子どもとともに音楽表現活動を楽しもうとする意欲・態度をもつ。
2.自力で楽譜を読み、子どもの歌をやさしい伴奏で弾き歌いすることができる。
3.子どもの歌に親しみ、子どもの発達に即した活用法を考えようとする。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション 保育における音楽表現活動(目標1) |
第2回 |
楽譜を読む為の基礎知識・ピアノを弾く為の基礎知識(目標2) |
第3回 |
『おとなのためのバイエル教本』 ~ No.27(ト音記号の読譜)(目標2) |
第4回 |
旋律と伴奏のバランスを考えて弾く(目標1,2) |
第5回 |
~ №39(ヘ音記号の読譜)(目標2) |
第6回 |
主要三和音に慣れる(目標1,2) |
第7回 |
~ №47(ハ長調)(目標2) |
第8回 |
旋律に伴奏を付ける(目標1,2) |
第9回 |
~ №56(イ短調・ト長調)(目標2) |
第10回 |
歌うための基礎知識(目標1,2) |
第11回 |
音楽表現を含む遊びの展開~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より生活あそびの歌(目標1,2,3) |
第12回 |
子どもの発達に即した教材の活用法(1)~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より選択(目標2,3) |
第13回 |
子どもの発達に即した教材の活用法(2)~『やさしい伴奏によるこどものうた(1)』より選択(目標2,3) |
第14回 |
保育現場を想定し,生活あそび,子どもの歌を取り入れて発表を行う(1)(目標1,2,3) |
第15回 |
保育現場を想定し,生活あそび,子どもの歌を取り入れて発表を行う(2)(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回45分程度) |
予習 |
小・中学校の音楽の授業で学んだ基礎知識を振り返り、楽譜を読めるようにする。第3回授業以降は、各自のレベルにあった課題が出される。それに関して1週間継続的に毎日30分は時間をかけて練習するように努力する事。第11回授業以降の弾き歌いに関しても同様である。 |
復習 |
第1回から15回までの各回において、授業時間に注意を受けた個所(音の誤り、指使い、リズムの間違い等)はその日の内に直しておくよう心掛ける事。毎日30分の継続練習の初めに、その日に注意を受けた誤りの訂正から始める。翌日になると忘れてしまう為、次の授業で全く同様の注意を受ける事となる。 |
展開 |
保育現場での音楽表現活動では、ピアノと歌唱能力が重要となる。仕上がった課題以外のレパートリーを増やす努力も必要である。そのため、毎日30分の継続練習の最後は新しい曲の練習を行う。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.身の回りの様々な音や音楽に興味を持ち、音楽表現活
動を楽しむ意欲がもてること
2.自力で楽譜が読めること、子どもの歌にやさしい伴奏
を付けて弾き歌いができること
3.子どもの歌に親しみ、発達に即した活用法を考えるこ
とができること |
評価の方法 |
実技試験及び成果の発表(70%),毎時間の課題曲への取り組み(30%) |
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教科書 |
書籍名 |
「おとなのためのバイエル教本」 |
著者名 |
坂東貴余子・本間正治共著 |
出版社 |
ドレミ楽譜出版社 |
価格 |
1,200円+税 |
ISBN・ISSN |
4-8108-0161-6 |
書籍名 |
「やさしい伴奏によるこどものうた1」 |
著者名 |
東 保編 |
出版社 |
全音楽譜出版社 |
価格 |
2,600円+税 |
ISBN・ISSN |
4-11-620050-6 |
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
努力すれば必ず弾けるようになります。
課題を各自よく練習して授業に臨んで下さい。
鍵盤楽器のない学生は学内の練習ピアノを活用しましょう。 |