植草学園 平成29年度シラバス

家庭支援論
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シラバス基本情報
授業科目名 家庭支援論
科目ナンバリング EIT305
開講年度 2017年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 小川 晶
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1020101 月1
教室
レクチャーシアター
卒業要件
発達教育学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 3年次
免許・資格との関係
3年次
小学校教諭: 選択
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 選択
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 7-2 保育の対象理解
7-3 保育の内容・方法
授業のキーワード 全ての子育て家庭、子どもと家族、支援の方法
学生の到達目標 1.子どもをめぐる今日的課題と家族の変容とを関連付けて理解する。
2.子どもだけでなく、家族を支援することが保育の対象であることを認識し、家族支援の基本的な方法を知る。
3.子どもの最善の利益を実現するために、地域における全ての子育て家庭を支援する意欲を培う。
授業の内容
第1回 オリエンテーション、自分と家族を考える(目標1)
第2回 家族の定義と家族の変容(目標1)
第3回 家族の今日的課題①子どもの抱える課題(目標1)
第4回 家族の今日的課題②親の抱える課題(目標1)
第5回 家族の今日的課題③家族と社会との関係性における課題(目標1)
第6回 子育て課題と家族の課題との関係性(目標2)
第7回 家族におこる問題と支援の検討①虐待、障がいなど(目標2)
第8回 家族におこる問題と支援の検討②DV、疾病など(目標2)
第9回 家族の固有性と支援の検討①若年親(目標2)
第10回 家族の固有性と支援の検討②高齢親(目標2)
第11回 地域における子育て家庭の実態(目標3)
第12回 在宅親子への支援の検討(目標3)
第13回 予防的支援、継続的支援(目標3)
第14回 子育て支援とマネージメント(目標3)
第15回 全期のまとめ(目標3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 子どもが呈する問題を家族の課題から読み解き、レポートできるようにしておく。
復習 返却されたリアクションペーパーのテーマについて、授業の内容を踏まえて再考する。
展開 子どもの最善の利益の実現のために家族を支援する筋道をたて、言語化できるようにする。
成績評価
評価の基準 上記「学生の達成目標」への達成度で評価する。
評価の方法 リアクションペーパー50%、期末試験(筆記)50%
教科書
書籍名 保育所における母親への支援-子育て支援をになう視点・方法分析-
著者名 小川晶
出版社 学文社
価格 1800円+税
ISBN・ISSN ISBN 978-4-7620-2493-1
推薦図書
参考URL
備考
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