植草学園 平成29年度シラバス

社会福祉
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シラバス基本情報
授業科目名 社会福祉
科目ナンバリング EIT101
開講年度 2017年度
科目区分 保育・発達基礎科目
科目責任者 宮下 裕一
授業形態 講義
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A1009101 金5
教室
さくらホール
卒業要件
発達教育学部:必修
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次
免許・資格との関係
1年次
小学校教諭: 必修
特別支援学校教諭: 必修
幼稚園教諭: 必修
保育士: 必修
理学療法士: 不要
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 4 資質・能力
カリキュラムポリシー 3 共生社会
授業のキーワード 社会福祉の意義と歴史的変遷, 社会福祉制度,児童の人権と家庭支援, 社会福祉の制度, 権利擁護
学生の到達目標 (目標1)社会福祉の意義を歴史的変遷との関わりで説明できるようになる。
(目標2)対象・分野別の社会福祉制度や実施体制等、また相談援助や利用者保護の仕組みについて説明できるようになる。
(目標3)社会福祉の動向と課題について理解し、考察できるようになる。
授業の内容
第1回 社会福祉をめぐる状況(目標1)
第2回 社会福祉の理念と概念(目標1)
第3回 社会福祉の歴史的変遷(目標1)
第4回 社会福祉の仕組み(制度と法体系)(目標2)
第5回 社会福祉の仕組み(行財政と実施機関、施設)(目標2)
第6回 社会福祉と社会保障の関係 (目標2)
第7回 社会保障と関連制度(目標2)
第8回 低所得者の福祉(目標2,3)
第9回 子どもと家庭の福祉1(現代の家族と「子ども家庭福祉」(目標2,3)
第10回 子どもと家庭の福祉2(子どもの人権擁護と家庭支援)(目標2,3)
第11回 障害者福祉(目標2,3)
第12回 高齢者福祉(目標2,3)
第13回 社会福祉における利用者の保護に関わる仕組み(目標2,3)
第14回 社会福祉における相談援助(目標2,3)
第15回 社会福祉の動向と課題(目標2,3)
予習・復習の内容
(毎回180分程度)
予習 毎回予習:次回の該当する内容をテキスト等で確認する。授業の際には、テキストの内容を補足する形で説明する。
第1回予習:データから社会福祉をめぐる現状について調べる。
第2回~5回予習:社会福祉の理念と基本となる枠組みについて調べる。
第6回~7回予習:地元の社会福祉協議会について、直接訪問しボランティア活動している団体の現状と、社会福祉協議会の役割等を調べたものをレポートして提出。授業でその内容の共有及びコメントを行う。
第8回~⒑回予習:授業で配布された資料についての見解と、生活保護制度をめぐる現状をレポートとして提出。授業でその内容の共有及びコメントを行う。
第11回~15回予習:今までに取り扱った内容を再度確認することで、それぞれの回のテーマとの関連付けを意識した予習を心掛ける。
復習 第1回復習:配布された資料(データ)から読み取れることを再度確認する。
第2回~5回復習:授業内容ノートや配布資料等を用いて、授業の要旨を作成する。
第6回~7回復習:授業の要旨を作成する。
第8回~⒑回復習:授業の要旨の作成に加え、社会福祉の根幹である貧困問題についての理解を、配布資料等をもとに深める。
第11回~14回復習:授業の要旨の作成に加え、今までの講義内容を再度振り返る。
第15回復習:社会福祉の全体像の理解と今後の課題について、授業で示された資料等を用いて整理を試みる。
展開 疑問点等について、文献等を利用しさらに理解を深めることで、社会福祉の全体像をつかむ。
成績評価
評価の基準 (1)社会福祉の意義を歴史的変遷との関わりで説明できること。
(2) 対象・分野別の社会福祉制度や実施体制等、また相談援助や利用者保護の仕組みについて説明できること。
(3) 社会福祉の動向と課題について理解し、考察できること。
評価の方法 平常点(期間中に課すレポート)(30%),期末筆記試験(70%)で評価を行う。
教科書
書籍名 保育士を目指す人の社会福祉
著者名 相澤譲治編
出版社 (株)みらい
価格 2 ,000円 +税
ISBN・ISSN ISBN978-4-86015-252-9
推薦図書
参考URL
備考 オフィスアワー:金曜1限
e-mail:miyashita@uekusa.ac.jp
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